Vzpomínka na Atlantidu

今日見た夢の中で自動書記のように描いていた絵の中の景色も、以前に地下鉄の中で見た強い体感を伴う白昼夢の中の風景も、海の向こうにモン・サン=ミシェルに似た建物が小さなシルエットになって浮かんでいた。その眺めはまるで天空の城ラピュタのようでもあり、地上にはない場所のようにも感じられる。 そして、あの白昼夢を思い出すたびに、アトランティスの名が頭に浮かぶ。今日見た夢もきっと同じ何かに繋がっているのだろう。 そんなことを思っていて気づいたが、わたしはピンホールカメラでも似たような眺めを撮り続けている。それは、静かに広がる水面の向こうに浮かぶ城のような建物のシルエット。 わたしのWebサイトのタイトルは「Cesta ke hvězdám」というもので、これには「星々への道」つまり精神的故郷へ繋がる道と、やがて旅立つ先の星への道を、自ら発掘し、作り出して、準備をするという意味がこめられている。 そして、年齢的に木星期を迎え、さらに木星回帰(木星は明日魚座へ移動する)を迎えようとするこの時期にわたしの元へやってきたテーマは「Vzpomínka na Atlantidu」というものだ。アトラン…

2022年のソーラーリターン図

2022年のソーラーリターン図がなかなかすごい。2・3ハウスに天体が集中している上に、コンジャンクションが複数ある。天王星のみが5ハウスにあり、3ハウスの太陽とぴったりセクスタイル。おもしろそうでワクワクする配置だ。 ASCは射手座13度「明るみに出る未亡人の過去」。松村潔氏によると、潜在意識、アカシックレコードと呼ばれる領域の記憶を読み取る度数だ。「歴史の教科書に書かれているような内容をひっくり返すことを、何らかの手段で発見するでしょう。失われた古代文明の知恵を発見するかもしれません。」 また、「13度はしばしば天才的な能力やカリスマ性を発揮するが、その引き換えに適応能力を奪われる。周囲に合わせず、徹底して自分の力を発揮すると良い。」「書物に書かれておらず教えられもしないことを自らの能力で発掘する。」とある。 木星期に入り、木星にパランするデネボラ、ファクト、アキュメン、アキュレウスが実際にも現れてきたと感じる中、ジュピターリターンでもあるタイミングに「周囲に合わせず徹底して自分を発揮」「知られていないことを自ら発掘する」「新しい見方で未解決の素材に真剣に取り組む」のはまさに相…

Tezcatlipoca

先日から読みはじめた本の序盤にジョン・ディーとエドワード・ケリーの話題が出てくる。久しぶりにその名を目にして、彼らがこの南ボヘミア(しかもVの故郷であるTřeboň)で暮らしていたことがあるのを思い出した。 本を読み進めるうちに黒曜石が欲しくなった。早速検索してみたところ、メキシコ産の黒曜石で作られたという鏡が売られているのを見つけた。裏にはアステカ暦が彫られている。 少し前にピンホールカメラで撮ったさくらの写真に対し「ナワルだ」というメッセージを受け取って以来、アステカに繋がるものを目や耳にする機会が何かと続いている。アステカ神話の神テスカトリポカはナワトル語で 「Smoking Mirror」を意味するという。メソアメリカ一帯では黒曜石から作られた鏡が儀式に使用されていた。 と、そんなことを思っていたらこんな記事を見つけた。大英博物館に所蔵されているジョン・ディーが使っていたといわれる黒曜石の鏡はやはりアステカの鏡だったらしい。 英エリザベス1世の顧問が使用した「霊視鏡」、アステカ起源と判明 英女王エリザベス1世の顧問、ジョン・ディーが16世紀に使用していた「霊視鏡」はアス…

ガンジーの頭蓋骨、ブルーグレーの美しい鉱石

夢の中で、自分のところにある鉱物を訪ねてきた人々に紹介していた。まったく知らないショールームのような広い空間だったが、わたしはそこをよく知っているようだった。人々の中にはVの友人Lと彼の妻がいて、彼は小さな骸骨に興味を示した。わたしは「それは『ガンジーの頭』だ」と紹介した。 少し灰色を帯びた青い半透明の鉱石がアップになった場面も覚えている。形は大きな水晶クラスターのようだったが、これまでに見たことのない石だった。 ここしばらくはスピカあるいはアトランティスへ行くと決めて眠りに入っているが、はっきりとした夢の記憶を持ち帰ることができずにいる。断片的な場面を覚えていることもあるが、抽象的過ぎて言語化できない。また、どこか懐かしい人々に会っていたような感触も残っている。…

アトランティスにいる

松村潔氏の最新記事の中のアトランティスに関する記述を読みながら、ふと「わたしはアトランティスにいます/アトランティスから来ました」と言えるなと思った。現在暮らしているフラットの名称も「アトランティス」なのだし、それでいこう。 アトランティス時代にはスピカは地球とのの接点があったそうだ。スピカ、アトランティス、そして海王星=エーテル体がテーマのようだ。 昨日の日食は、ネイタル海王星にほぼ合だった。 テーマというよりも、神話あるいはファンタジー創作かもしれない。 ”Dream is the personalized myth, myth the depersonalized dream; both myth and dream are symbolic in the same general way of the dynamic of the psyche.” - Joseph Campbell…

海の夢、そしてアルゴー船

日食が起きている頃に海の夢を見た。わたしは渚を歩きながら、ゆったりのたうつ海を眺めていた。深い藍色の海原は手前になるにつれ緑を帯び、絶え間なく寄せくる波が作る白い飛沫が美しい文様を描いていた。やがて、巨大な古い木造帆船の一部が視界に入った。わたしは「これがわたしが撮った写真に写っていた船か」と思っていた。 船の全体は見えなかったが、視界に入った部分だけでも相当な大きさだった。いくつもの太い木材がしっかりと組み合わさっており、その重厚感にはわずかに恐怖すら感じた。船体からは、これまでにいくつもの厳しい航海を経てきたであろう風格が漂っていた。 場面は変わり、わたしは木の杭の上を渡り歩きながら、引き潮の海を眺めていた。みるみるうちに水が引いていき、渚は広さを増していった。動いていく水を足に感じながら、浅瀬を歩いた。辺りには誰もおらず、とても静かだった。景色は全体的に翳りを帯びていたが、海の色は鮮やかで美しかった。 目が覚めた後、アルゴー船の名が頭に浮かんだ。イアーソーンがコルキスの黄金の羊の毛皮を求めて旅に出るために建造された巨大な船。ヘラクレスや、双子のカストールとポリュデウケー…

カシオペアとアルニラムの結託か

いくつか見た夢から持ち帰ってきた記憶のひとつは、男が授乳されている場面だった。大きな乳房がアップになったシーンが印象に残っているが、女の顔は見えなかった。そのうち、その女の顔が、授乳を受けていた男の顔に入れ替わった。それを見てわたしは「こんな風に主客が入れ替わるのか」と思っていた。 乳房はカシオペアの象徴。母乳をたくさん与える過保護なカシオペアは、高低の落差をなだらかな階段や坂にする。主体と客体が入れ替わるのはアルニラム。見る力を見られる力に変えたり、見られるものを見るものに変えたりする。カシオペアとアルニラムが結託しているということだろうか。 昨夜はあまりに眠くて、何かを思う間もなく気を失った。脚に軽い怪我をしているさくらの様子を見るため一度目を覚ました後、もうひと眠りした時にこの夢をみた。何も意図していなかったけれど、あちらの方からやってきた。…

外宇宙 ー シリウス ー 金星 ー 地球

過去の夢に現れた象徴の指すところが、点と点が繋がるように見えてくるにつれ、自分が既に夢の中で繰り返しシリウス・金星バイパスを訪れていることにようやく気づいた。「気づけよ」と何度も言われていたのに、なかなか気づかなかった。自分がどこから来たかを見つけ出したいと思っているので、ひとまずそのルートを思い出したということかもしれない。…