青い海と断崖が見えるホテル

夢の中で、わたしはホテルの高層階にある一室に宿泊していた。そこは、中に複数の部屋があるかなり広い空間だった。わたしは尿を漏らしてしまったようで、複数ある洗面台の一つで濡れた下着やタイツを洗おうとしていた。窓の向こうには青い海と断崖が見えた。やはりわたしはかなり高い場所にいるようだった。 室内にあるガラスのテーブルにはパイプが繋がっていて、海の水を汲み上げることができるようになっていた。室内はほの暗く、全体的に深い青~緑色を帯びていたが、大きなガラス窓からは外の光が明るく射し込んでいた。 青い青い海の色が強く印象に残っている。…

夢の中で様々な場所へ旅をしている

たくさん夢を見た。 わたしはどの夢でも旅をしていて、いろんな場所でいろんな人に会っていた。 ある夢では、わたしは友人が運転する車で彼の家か仕事場に向かっていた。右側通行なのに途中でなぜか対向車のレーンが間に混ざる箇所があり「どうなってるの、これ?」などと話していた。複数の車線がある大きな道路で、登りの坂道にある交差点だった。 別の夢では、わたしは大きなホテルのロビーのような場所にいた。どうやらわたしは仕事でそこに滞在しているようだった。もう何年も連絡もとっていない昔の友人がいて、久しぶりだねという感じで話をしていた。彼女は以前よりも悩みがなく元気そうに見えた。同じ夢だったと思うが、母と彼女のパートナーとも話した気がする。わたしは自分の仕事について話し、「そのうちどこかで目にするはずだよ」と会社名も伝えていたように思う。母は「へぇぇ」と少し驚いている様子だった。 また別の夢では、わたしは大きなふかふかのベッドの中で休んでいた。知らない場所だったが、わたしとVはそこで暮らしているようだった。Vのクライアントが訪ねてきてベッドの横を通るので、わたしは天蓋のカーテンを閉めた。天蓋にはわた…

飛行機あるいは宇宙船に乗るために移動している夢

別の夢では、わたしは飛行機あるいは宇宙船に乗るために移動していた。わたしは着心地のよい長いマントのようなコートを着て、小さな白いスーツケースを持っていた。その土地はわたしにとって旅先のようで、電車の路線や乗り継ぎがあまりわからなかった。乗り込んだ電車はBrnoに向かうようだった。 飛行機あるいは宇宙船のチケットには3が複数ある出発時刻(たとえば3時31分とか)が書かれていた。時間は既に2時を過ぎており、わたしは急いでいた。しかし、わたしが乗った電車は、乗り継ぎ駅で予定とは違うホームへ向かった。隣にいた男性が「君が乗り換えるホームとは反対側で、駅の中の移動にはちょっと時間がかかるよ」と言った。…

別の星から来た男と暮らしている夢

夢の中で不思議な男と一緒に暮らしていた。細身で背が高く、金とも銀ともつかぬ髪を持ち、肌の色が青いくらいに白い人だった。彼は有能な科学者あるいは数学者らしく、わたしたちは裕福な暮らしをしている様子だった。しかし、彼は人間の一般的な寿命をはるかに超える年月を生きているようだった。 わたしは、仕立ての良いグレーのジャケットを着た彼と共に超高層ビルのエレベーターに乗り、荷物か何かを受け取るために最上階にあるコンシェルジュカウンターへ向かった。そこでのやり取りの中で、対応していた男性スタッフは、彼がいわゆる天才だと気づくと同時に、彼の異常さにも気づいたような素振りを見せた。わたしたちは再びエレベーターに乗り、25階にある自宅へ向かった。 自宅があるフロアに着くと、彼は疲れた様子でエントランスのソファに座り込み、顔に苦悩を浮かべて「もう、嫌だ」というようなことを言った。わたしは静かに彼を慰めた。彼の顔の皮膚がふっと溶けるように剥がれ、中から本物の顔が現れるのが見えた。その顔は鈍い銀色または鉛色をしていた。わたしは「ああ、やはり彼は別の星から来たんだな」と思っていた。 彼を慰めている間に、壁に…

細筆と黄色い醤油で絹布に文字を書く夢

夢の中で、わたしは黄色い醤油を細筆にとり、ぴんと張られた絹布の上に文字を書いていた。その黄色い醤油はかなり希少なもので、わたしも「ずいぶん珍しいな、貴重なものだな」と思っていた。夢の中のわたしはかなり達筆で流麗な文字を書いていたけれど、書いた文字そのものは忘れてしまった。…

友人からあんパンを買う夢

夢の中で、友人が小さなパン屋を運営していて、わたしは彼からあんパンを買おうとしていた。白木がふんだんに使われた居心地のよい空間で、太陽の光が燦燦と降り注いでいた。彼はにこにこと嬉しそうに微笑んでいて、わたしもリラックスしていて楽しかった。目が覚めた後も気分が良かった。そして、あんパンが無性に食べたくなった。…

知らない国で目的の場所を探して歩く夢

夢の中でどこか知らない国を訪れていた。複数の高架が幾重にも立体に重なりながら交差する景色を覚えている。空は広く、正面から眩しい光が射していた。わたしは、あんな高いところにも駅があるのかなどと思いながら、高架上に座る人々が足を空に投げ出して楽しそうにぶらぶら揺らすのを見ていた。 別の場面では、わたしは多くの人が行き交う大きな商店街を歩いて、街の中心部から住宅街方面へと向かっていた。日本の食材や商品を扱う店が並んでいたので、「この辺りには日本人が多く住んでいるのかな」と思いながら歩いた。 わたしは高層マンションが立ち並ぶ住宅街を抜けて、目的の場所を探した。「あの建物だ」と思うものの、近づいてみるとそこではないということが何度か続いた。いつの間にかわたしは何も載っていないベビーカーを押して歩いていた。元来た方向へ戻る途中、道路を清掃をしていた女性二人がわたしのために道をあけてくれた。わたしは「ありがとう」と言い、彼女たちは微笑んだ。 その後でふと、わざわざベビーカーを押して歩かなくても、畳んで持ち運べばいいのだと気づき、わたしはベビーカーを小さく畳んだ。…

夢の中で会う人々

相変わらずたくさん夢を見て、夢の中でさまざまな人に会っている。実際には知らない人たちばかりだが、夢の中では古い知人に再会したような懐かしさを感じている。昨日夢の中で話した男性は、姿と雰囲気が鹿賀丈史さんに似ていた。たくさんの人が集まる飲食店か宿泊施設あるいは講義室のような空間だった。…