近くの街の一軒家を見学している夢
夢の中で、自宅から電車で15分ほどの街にある一軒家を見学していた。その家は売却に出されていて、わたしたちは近くに工房を持つ友人から紹介を受けてそこを訪ねているようだった。チェコによくあるタイプの古い平屋建ての家で、中の状態はよく保たれており、雰囲気や居心地も悪くなかった。Vが「もしここを購入するとしたら、今住んでいるフラットはどうする?」と言い、わたしは「両方所有すればいいんじゃない」と答えていた。…
夢の中で、自宅から電車で15分ほどの街にある一軒家を見学していた。その家は売却に出されていて、わたしたちは近くに工房を持つ友人から紹介を受けてそこを訪ねているようだった。チェコによくあるタイプの古い平屋建ての家で、中の状態はよく保たれており、雰囲気や居心地も悪くなかった。Vが「もしここを購入するとしたら、今住んでいるフラットはどうする?」と言い、わたしは「両方所有すればいいんじゃない」と答えていた。…
今朝目覚める前、赤い巨星がぐんぐんこちらに近づいてきて、頭のすぐ上まで迫ってきた。赤橙色のガスが激しく渦巻きながら轟々と燃えている様子がはっきりと見えた。そして「アルデバラン」という名が浮かんだ。これまであまり意識したことはなかった星だが、どうやらアルデバランが何か伝えに来たようだ。恐怖はまったくなかったので、アルデバランを頭上に受け入れろというメッセージだと受け取った。 別の夢では、見知らぬ大きな港にいた。停留している大きな船は鯨を捕獲して戻ってきたらしく、これから鯨の解体が始まるようだった。さらに、港の上にはペンギンを解体しようとしている人たちもいた。わたしはさすがに見ていられなくて、目を背けた。 昨夜は屋上からペルセウス座流星群を眺めた。空には時折薄く曇がかかり、遠く南の方では大きな雷雲が西から東へと移動していて、ひっきりなしに雷が光っていたけど、それでもいくつもの流れ星が見えたし、ひとつだけひときわ明るい火球も見ることができた。…
数日前に見た夢を思い出した。目の間の棚のようなものの上にいた2~3羽の小鳥を掌に載せたところ、大量の蟻がその棚を這い登ってきて、小鳥たちを襲いかけたので、慌ててふり払った。そのうちの2匹が右腕を這い登り、皮膚に噛みついた。ちくりとした痛みをはっきり感じたのも覚えている。しかし、それらもすべて振り落とし、最終的に小鳥たちは無事だった。 月曜日の朝方に見た夢には、ちょっと久しぶりに母と母方の祖母が現れた。相変わらず彼女たちの姿は見えなかった。母が何かしら面倒なことをしでかして、わたしは「もう、またなの?」という気分でその後始末をしていたように思う。祖母はその背後でのんびりした様子でわたしたちを眺めていた気がする。…
夢の中で、仕事か何か任務のために知らない土地を訪れていた。わたしはどこかへ移動するため駅へ向かっていた。既に20時を過ぎていたが、空はまだ明るかった。何かの研究所だという建物がある敷地の中を歩いた。わたしは以前にもその研究所を訪ねたことがあるようで、その場所を知っているようだった。 敷地の中には広大な公園があった。そばには大きな川が流れていて、わたしはその川の堤防沿いを歩いた。川の水量は多く、堤防のすれすれまで水が満ちていた。川の向こうには、遠くにビルが建ち並ぶ街の様子が見えた。わたしはのんびり歩きながら、時々立ち止まって写真を撮った。 やがて公園の出口が近づいてきた。出口付近には深々とした森が広がっていて、公園の中とは雰囲気がまるで異なり、さらにそこには石造りの神社かあるいは大きな墓のようなものが建っていた。その森を通り抜けて外へ出た後、改めて振り返ると、大きな石造りの記念碑に女性の顔が描かれていた。 その女性はいわゆる霊能者のような存在で、昔多くの市民を助けた人物らしく、そこに祀られ、現在も人々から信奉されているようだった。ひときわ大きな記念碑の隣には、2、3の小さな石碑も並…
夢に松村潔氏が現れた。 レクチャールームのような空間で着席していると、松村氏がやってきて、わたしを含む何人かの人にお土産かギフトのようなものを配りはじめた。その場にいた全員がもらえるわけではなく、松村氏に何かしら関わりがある人だけがもらえるようだった。「コーラもあるけど飲む?」と、グラスに注いでくださったのも覚えている。氏はにこにこと機嫌よさげで、親切な雰囲気だった。 別の場面、あるいは別の夢では、わたしは見知らぬ部屋に何人かの人たちと集まっていた。そこは、わたしが以前マルセイユ・タロットを学んだ先生の部屋ということだった。背もたれのある椅子や ソファがなかったので、わたしはカーペットの上に松村氏と並んで座り、ベッドのフレームに背中をもたせかけた。やがて氏はごろんと横になった。ちょうど彼の頭がわたしの腹にあたる体勢になり、わたしは、呼吸をするたびに氏の頭が揺れるので邪魔にならないかと少し気にしていた。 また別の夢では、専門家からとても高価なペンあるいはシャープペンシルを見せてもらっていた。金のボディに赤や青のシンプルなデザインが施されたそのペンは、形は細いがずっしりと重みがあ…
18時間も眠ってたくさんの夢を見た。 ある夢の中では、わたしはまた旅先にいて、大きな駅の中を移動していた。わたしには複数の同行者がいるようだったが、みな知らない人だった。わたしは目的地へ向かう電車(新幹線という設定だった)に乗るため、プラットフォームへ向かおうとしていたが、少し道に迷っていた。 エスカレーターをいくつも昇って地上階に出た。目の前に現れたのは巨大な古代建築物だった。一人の女性がその建物の古いドアから出てくるのが見えた。同行者たちは「駅だ」と言ったが、わたしは「いや、これは大聖堂か何かだ」と答えた。そこで、向かうべき駅がまったく別の方角にあることに気づいた。 わたしは再びいくつもエスカレーターを降りて目的の駅へ向かった。人の流れについていくとまた違う場所に辿りつきかねないので、惑わされないようにしなければと思いながら歩いた。やがてたくさんのプラットフォームがずらりと並ぶ場所に到着した。 わたしは、自分が乗る電車の番号も、プラットフォームの番号もわからなかった。しかし、自分が立っているプラットフォームの右側に停車している電車がそれだと感じて飛び乗った。その電車には「し…
夢の中に、母方の祖父母、母、母のパートナー、そしてさくらが登場した。わたしたちはどこかのホテルの一室にいた。室内の床は埃まみれな上にゴミも散乱していて、わたしは懸命に掃除機をかけていた。祖母が室内で煙草を吸いはじめたので、わたしは「煙草を吸うなら外に出て!」と彼女をベランダへ押し出した。室外の共用部分にもたくさんの吸い殻が落ちていたので拾って掃除した。 さくらは掃除機の音が苦手だった。夢の中でもさくらは、わたしが掃除機をかけている間、ベッドの下に隠れてこちらを見上げていた。わたしは「ごめんね、さくら、もうすぐ終わるからね」と彼女の頭を撫でた。 数日前から理由もなく憂鬱な気分に襲われて、昨夜から今日にかけては18時間眠り続けた。さくらが旅立ってからもうすぐ一年が過ぎようとしていて、それでわたしはまた辛いのかもしれない。そういえば今日は、母の納骨を終えてからちょうど一年だ。…
昨日は夢の中に全身真っ白に正装した男性が現れたのを覚えている。彼は頭に白いシルクハット(top hat)までかぶっていた。にこやかな人物で、おそらく何かしら手助けをしに来てくれたのだったと思うが、詳細は忘れてしまった。 今朝の夢では、従弟がどこかに提出するための用紙を持ってきた。その用紙には青い特殊な素材が手の形に塗られていて、そこに手を載せてシワや指紋を転写するようになっていた。わたしの隣には母のパートナーがいて、わたしたちはそれぞれ用紙に手を置き、手のしわを転写した。もし転写がうまくいかなくても、後で通過する窓口でもう一度同じことをするか、口頭で質問されるだけだから問題はないとのことだった。…