金銭もまたシステムの中をめぐるフローのひとつ

金銭は、たとえば忍耐や努力や奉仕によって稼ぐ・獲得するものではなく、(あらゆる層の)社会の中を循環する流れだという理念が、不意に絵のように頭に浮かんだ。金銭もまたシステムの中のフローのひとつ。当たり前のことだが、改めて腑に落ちる。 だから、金銭の獲得を目的にすること、つまり金銭を獲得するために何かをやるのは、本末転倒なのだ。やりたいことがあって、さらにそれで金を稼ぐ・稼ぎたいと考えることも同様。やりたいことがあるならそれをやり、そのために必要な資金は他から流れこむ仕組みを作ればいい。 当然ながら、自分がやりたいことをやるためには、生活つまりは時間や行動の収支をマネジメントする必要がある。金銭が流れめぐる仕組みを作るのもその一つだ。そして、もし金銭が継続して流れこんでこないなら、それは「違う」ということ、つまり(自分が)本当にやるべきことではないということだ。 たとえば、金銭がめぐらない状況というのは、単純に現状の何かが「違う」ということだろう。「それじゃない」ことに固執しているとか、仕組みの中にこれ以上は通用しないエラーがあるということで、それに気づいて刷新しなければならない。仕…

水晶玉の中に現れた古代エジプトの書記官

AIが生成した「水晶玉の中に現れた古代エジプトの書記官」の画像が、わたしが以前にスクライイングで見た人物の顔と、その後に見つけた「Mitri」という名を持つエジプト第5王朝時代の書記官の像に似ていて驚いた。 "Ancient Egyptian scribe appears in a crystal ball" image generated by MidjourneyThe statue of Mitri the Scribe, servant of Pharaoh Unas in the 24th century BC.…

無為自然

肉体があることを忘れているぐらいが、いい状態なのかもしれないとふと思う。それは、無理や不調がなく快適に循環している状態だということだ。肉体で生きていることをすっかり忘れるぐらいに、素直に愉快にいられる環境に身を置くこと、そうした環境を自らにゆるし、自らに与えることは大事。そうすると、何かを成そうとしなくても、ただ在るだけで自ずとめぐっていく。…