2022年11月 日本滞在記 - 1
東京、そして会津若松へ。 仕事仲間というだけでなく、立場や肩書を超えて共振を感じる人たちとの愉快な時間。そして、理由もなく大好きな人たちとの心地よい時間。日本に来て、そういう人たちと実際に時と場を共にできるのは、やっぱり嬉しい。…
東京、そして会津若松へ。 仕事仲間というだけでなく、立場や肩書を超えて共振を感じる人たちとの愉快な時間。そして、理由もなく大好きな人たちとの心地よい時間。日本に来て、そういう人たちと実際に時と場を共にできるのは、やっぱり嬉しい。…
Sakura, April 2022 6×6 Driftwood Pinhole Camera, Fomapan 100…
Boží Muka, before a Thunderstorm, May 2022 6×6 Driftwood Pinhole Camera Fuji Provia 100F…
夢の中でわたしは何かの組織に属していた。周囲には同じ組織に属しているらしい知らない人々が複数いて、わたしはその場所へ出張に来ているようだった。段ボール箱の中に投げ入れられた処分予定だという書類の中から、わたしは一つの封筒を取り出した。 封筒の中からは、わたしの父の名と、母の内縁の夫の名が記された出資かあるいは貸付に関すると思われる記録書類とともに、75万円分の札束が出てきた。それは当初必要とされたものの結局は余ったお金で、最終的にはわたしが受け取ることになっていた。…
7月に空港のチェックインカウンターで偶々前後に並んだことをきっかけに出逢った女性が、予定通り9月に近くの町へ引っ越してこられ、今月2度もわたしが暮らす町まで会いにきてくださった。彼女とは、話すたびに思いがけない共通の話題が見つかる。先日は、彼女の義父さんがテレビにも出演している(外国人であるわたしでも顔を知っていた!)有名な占い師だと知ってまたまた驚いた。 最近は、15年以上前にオーラソーマ・カラーセラピーを教わった方から連絡があり、次回の一時帰国時に久しぶりにお会いする約束をしたり、そのオーラソーマを通じて出会った友人とも再会の約束をしたりと、しばらく離れていたことがまた近づいてきているように感じていた。タロットカードもすっかりしまったままになっているが、そのうちまた以前とは別の意識や目的のために手に取る日が来るのかもしれない。…
After the Thunderstorm, May 2022 6×6 Driftwood Pinhole Camera Fomapan 100…
移民局がある駅を降りてすぐ、小さなふわふわとした灰色の塊がバスターミナルの歩道をよたよたと動いてはうずくまる様子が目に入った。それは鳩の幼鳥だった。まだ飛べないようだったので、もしかすると巣から落ちてしまったのかもしれない。よく見ると足の爪が既に傷んでいて、痛々しい姿だった。 どうしたものかと悩んだが、親鳥が助けにくるかもしれないと期待して一旦その場を離れた。しかし、移民局での用事を終えて駅に戻ると、幼鳥は同じ場所に佇んでいた。石畳の上を歩くのも困難なようで、よろよろと動いては躓き、うずくまる。人通りを怖れてか車道へと近づいていく幼鳥を、放ってはおけなかった。 わたしはVに頼んで、その地域を管轄する野生動物保護センターに電話をかけてもらった。電話では「その幼鳥を連れて帰ることはできるか」と尋ねられたようだが、Vが無理だと答えたところ、幼鳥を歩道の上ではなくどこか隠れたところに移動させるようにと指示された。彼らはなるべく早くその場へ向かうとのことだった。 Vが幼鳥を両手で掬い上げ、曲がり角に建つ少し死角になったビルの階段の屋根の上に載せた。わたしはペットボトルの蓋で水を与えてみたが…
After the Thunderstorm, May 2022 6×6 Driftwood Pinhole Camera Fuji Provia 100F…