シベリウス 交響曲第7番

友人から、シベリウスの交響曲第7番が演目のひとつとして予定されている公演のフライヤーに、絵か写真を提供してもらえないかという依頼を受けた。すぐに交響曲第7番を繰り返し聴き、これまでに描いた絵や撮った写真をすべて見返してみたが、これだ!と感じられるものが見つけられなかった(当然ながら写真も絵もチェコの風景が多く、これではシベリウスではなくスメタナになってしまう…と思った)。 そこで、曲を聴いているうちにイメージの中に広がっていく色彩、影と光を、新たに描いた。依頼を受けた時からそうする方がいいのはわかっていた。すばらしい音楽を聴いてその印象やイメージを絵に描くのは、新鮮で愉快だった。思いがけない機会をもらい、新たな境地を味わうことができた。…

夢の中で靴下を探す

夢の中で、友人が運転する車にたくさんの荷物を詰め込んで旅をしていた。わたしは宝石類や時計など高価なものをたくさん持っていて、それらが入ったケースを足元や後部座席に慎重に積み重ねていた。そして、なぜか荷物の中から靴下を探していた。 出発前に滞在していたのは大きな古い木造家屋だった。2階のトイレには幽霊がいるらしく、誰もいないのに水が流れたり音がしたりするのが煩わしかった。1階の一部は飲食店として運営されていた。わたしはその時点で既に靴下を探していた。前日履いていたものではなく新しい靴下に履き替えたかった。 その滞在先に着く前の旅や移動の感触もなんとなく覚えているが、詳細は忘れてしまった。どこかに母(いつも通り姿は見えなかった)がいたような気もする。…

祖母と喫茶店へ行く夢

夢の中で母方の祖母とともに喫茶店を訪れ、食事をしてコーヒーを飲んでいた。いつも通り祖母の姿は見えなかったが、それでも確かに祖母だった。わたしが支払うつもりだったが、気づけば既に喫茶店から出ていて、ああ、祖母が支払ってくれたのだなと思っていた。 昔祖父母とともに暮らしていた古い木造家屋に似た家の軒先で、わたしは大きな甕の水を入れ替えていた。甕には茎の長い紫色の花が少しだけ生けられていた。家の中にある古い戸棚の中を整理していた場面もあった。その部屋では母が毛布にくるまって眠っていた。 他にも懐かしい人とともにいた感触が残っているが、内容は忘れてしまった。目が覚めた後も心地よい印象が続いている。…

通路づくりと通路の掃除

昨夜から今日にかけては夢が忙しかった。垂直に近い急勾配の坂(スミレに似た花が咲いていた)を登ったかと思えば、雨降る城下街を歩いたり、古い地下通路を歩いたりした。友好的な外国人と未知を拒否する人々の間を取り持つ通訳係をしたり、死んだ祖父母が暮らしている家の掃除をしたりもしていた。 夢の中でも配線係だ。最近、わたしは通路作りと掃除のために来たのではないかと思いはじめている。終わらせに来たというのもそういうこと。…

水晶玉スクライイングでエネルギーチャージ

しばらく離れていたけれど、久しぶりにじっくりと水晶玉スクライイングをしたら、頭がすっきりして軽くなった。今日のスクライイングでもやはり、何者かはわからないがおもしろいものがたくさん見えた。鷲のような大きな猛禽類の目が終始じっとこちらを見ていた。大きな目をした爬虫類のようなごつごつとした顔もいくつも見えた。 以前に、鷲かあるいは鷹のような鳥が羽を閉じた状態で垂直になって空中で停止し、その周りをたくさんの鳥たちがぐるぐると飛び回って筒を形成する場面を夢で見たのを思い出した。そしてあれはプレアデス、アルシオンのことだったのではないかと気づいた。…