久米島では
久米島では、どこを運転していても思わずはっとするような眺めに出くわすことが多くて、目的地へ向かう途中に何度も車を停めては、つい写真を撮りたくなってしまう。…
久米島では、どこを運転していても思わずはっとするような眺めに出くわすことが多くて、目的地へ向かう途中に何度も車を停めては、つい写真を撮りたくなってしまう。…
久米島、比屋定、「熱帯魚の家」と名付けられた海岸。ここでは潮溜りに集まったたくさんの熱帯魚を見ることができる。 この日は太陽の光がひときわ強く、キラキラと眩しく輝く水面の下、鮮やかな色をした魚たちが泳ぎまわっているのが見えた(水面を写した写真の中の鮮やかな青い物体はすべておそらくルリスズメダイ)。 昨年ここを訪れた時もそうだったが、今年も私以外には誰もおらず、波と風の音に包まれて、ゆらゆらと煌めきながら美しいグラデーションを描く水面をしばらく眺めつづけた。 0:00 /0:18 1×…
久米島滞在4日目は、与那国馬の背に乗せてもらって、あまり知られていない眺めのいい丘へ連れて行ってもらった。私を乗せてくれたのは、経験豊かな雌馬、久米島馬牧場のムギちゃん。馬の背の上で過ごした時間は、静かで、穏やかで、心地よかった。…
今日は午後までホテルの部屋でのんびり過ごし、ほんの少しだけパステルでスケッチをした後、スポーツショップ・アクティブのオーナーさんに教えてもらった登武那覇城跡を訪れた。 登武那覇城は、伊敷索按司の三男である笠末若茶良(がさしわかちゃら)が城主をつとめたグスクらしい。笠末若茶良は民から慕われる人望厚い城主だったが、首里の命令により息子を討つことになった父によって攻めこまれた。戦いは父方の敗戦に終わったが、落胆した笠末若茶良は母のいる粟国島へ向かった。しかし、船は時化にあい、東奥武島に続くサンゴ礁、御願干瀬に乗り上げてしまった。笠末若茶良はなんとか命を取りとめて登武那覇城下の浜に辿り着いた。しかし、笠末若茶良の窮地を知った父によってふたたび攻めこまれて、最後は自害したと伝わっている。…
昨年会いに行った久米島のアイドル犬、スポーツショップ・アクティブの大吉くんに、今回もまた会うことができた! 大吉くんは尻尾をブンブン振って大歓迎してくれた後、私の腕をロックオンして無限なでなでを要求。もちろん私は脚が痺れるまで彼のもふもふな触り心地を堪能させてもらった。 オーナーさんに、私が描いた久米島の風景のポストカードをお渡ししたところ、地元の方ならではのお話をいろいろ聞かせてもらった。久米島出身/在住の方に、私が描いた久米島の絵を見てもらえるのは本当に嬉しい。今後もまだまだ描いて、シリーズを増やすつもりでいる。…
不思議な夢の中で見た六角形の岩が並ぶ海岸と洞窟に、よく似た場所がある島へ再びやってきた。昨年初めてこの島へ来た時にもそうだったように、飛行機が那覇空港を飛び立って、遠ざかっていく沖縄の街並みと光る海を見下ろしているうちに、切なさに似た説明しがたい感情が腹からこみ上げて、胸が熱く、苦しくなり、涙が零れそうになった。…