母の衣類を見つける夢、レストランで目にした靴を運ばなければと思う夢

今朝方見た夢の中で、わたしはまた建て替えられる前の古い実家に似た空間にいた。衣装ケースの引き出しを開けると、きちんと畳まれた母の衣類がぎっしりと詰まっていた。わたしは死んだ母が遺した衣類を整理していたようでもあった。 土間に繋がる勝手口からガレージの方を見ると、入口に紫色の厚手のコートがぶら下がっているのが見えた。少し開いたガレージの隙間からは、外で伯母と複数の女性が車の前で喋っているのが垣間見えた。 場面が変わり、わたしはレストランのような空間にいた。あるテーブルには母が座っていたが、彼女の姿は曖昧ではっきり見えなかった。わたしは別の場所で食事をするつもりだったが、母のパートナーがやってきて料理を注文しはじめたので、そこで食べることにして、隣のテーブルに着席した。 視線の先には大きな観葉植物が置かれたコーナーがあり、床の上に靴箱があるのが見えた。わたしは「ああ、そろそろあれを持っていかなければ、そういえばもうひとつ持っていく靴がある」と思っていた。まるで引越しのように、自分の持ち物をそこに残さずに、持ち出さなければならないようだった。…

自分を取り戻すために必要な断絶

> もっと言うなら、俺たちが自身が、自分を人間としてカウントすることを代々サボり続けているので、人間扱いされなかったときに強い感情が湧いてこない。それができてる人間が怒ったら、関係を切ってその場を立ち去り二度と戻ってこないんだ。そういう本気の迫力を俺たちは隣人に行政に与えてない。 https://t.co/43R6P7VrIG — 木葉功一 (@kibakoichi) August 12, 2021 [https://twitter.com/kibakoichi/status/1425749621142261763?ref_src=twsrc%5Etfw] 自らの感情や感覚を殺して立場や役割を生きる親から暴力を受けて育ったわたしは、やがて「ここにいたら(自分を生きる前に)死んでしまう」と強烈に感じるようになり、親と家族から逃げつづけた。自らの影を投影してわたしを支配したがる母親との関係を断ち切り、彼女から距離を置いた。そうしてわたしは自尊心を取り戻した。 思えばわたしは、日本の行政と社会に対しても同じように、「このままでは本望からかけ離れたまま死んでしまう」と感じ、すべてを投げ捨…