春分より少し前に、突然頭の中でこの曲が流れはじめた。そして、「ポロヴェッツって、ウクライナ~カザフスタン~モンゴルの草原地帯にいた遊牧民族のことだったっけ」などと思っていた。
今週立て続けに中国奥地(というよりも、モンゴルやカザフスタン、アルタイの辺りの印象)の夢を見たのが気になり、友人にそのことを話したところ、会話の中で、タタール神話の中のある物語がスサノオに繋がっている可能性を教えてもらった。そこからさらに、蘇我氏について、神代文字についてと話題が広がった。3月に入ってから心身ともに落ち着かない日々が続いて物事に手がつかなくなっていたけれど、新型ウイルスによる未曽有の騒動の中で、春分にあわせてスサノオというキーワードがやってきたのはおもしろい。スサノオ、蘇我氏、タタール神話、アルタイ、ミトラについてさらに調べてみよう。
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ミトラ教について調べようとしてすぐに、カトリック教会の司教や正教会の主教が典礼/奉神礼の執行時にかぶる冠のことを「ミトラ」と呼ぶことを知った。夢の中で宙に浮かんでいた文字は「冠」に似ていたが、あれはミトラのことだったのかもしれない。