イズムィコさんと本屋を渡り歩く夢、日本の企業から電話がかかってくる夢

眠くて眠くていくらでも眠れそうだ。眠っている間はずっと夢を見ていて、それも内容がリアルで濃密なので、目が覚めた後も夢が継続しているような感覚がある。 夢の中で日本の書店を訪れていて、ユーリィ・イズムィコさんの著書を購入していた。どう展開したかは忘れたが、誰かからもう一冊封筒に入った彼の著者をもらった。そして、イズムィコさん本人と一緒に書店を渡り歩いた。大きな身体をした女性店員がイズムィコさんに「あなた、内臓にガンがあるよ」と言った。 わたしも彼の内臓にガンがあるのが感じられていた。とはいえ、そこに否定的な意味はなく、彼もわたしも特に驚くでもなく「そうなんだ」と受け止めていた。その後わたしたちはワゴン車(バンかも)に乗って移動した。 夢の中では一緒にいたのはイズムィコさんだったが、その後夢が展開する中でいくつか別の存在に変化していったような気もする。いくつもの印象が重なっているので、今回たまたま脳が象徴的に持ち出してきたのがイズムィコさんだったのだろう。 別の場面または別の夢では、わたしはごちゃごちゃと散らかった部屋にいた。母がそこにいるようだったが姿は見えなかった。電話がかかっ…

夢について

わたしは眠りに入る前にはいつも問いを定めていて、夢はそれに対する答えあるいは示唆だと受け取っている。 たとえば、夢に母が出てきたと書くと、「お母さんが見守っているんだね」などと言われることがたまにあるが、そうではないと思っている。 夢は常に既存の情報や記憶によって置換・編集されているので、夢の中の場所や人物を実際の場所やその人だと思ってしまうと、肝心なことが歪んでしまう。 これは現実(便宜上この語を使う)においても同じだ。問と答はひとつのものなので、問い(意図)を明確にすれば答えは同時にあるはずだが、社会的あるいは相対的自我の都合(信じていたい/執着している物語)がそれを歪めて邪魔をする。…

懐かしい人に会うために再び夢にもどってみた

夢の中でわたしは懐かしい人とともにいた。と言っても顔は思い出せないし、現実にはまるで知らない人だ。しかしその佇まいや気配ははっきり覚えている。すべてがほっそりとした繊細な存在だった。とても居心地のいい夢だったが途中で目が覚めてしまったので、続きを見たいと思い再び眠りに入った。 次の夢ではその人は離れた場所にいることになっていたので、わたしはそこを訪れることにした。そこにはさらに別の懐かしい存在もいるようだった。少し前にも夢に現れた昔のアルバイト仲間と、母がわたしの近くにいて(あるいはわたしに指示を出していて)、行き先と到着予定時間を示してきた。 思っていたよりもずっと早くに到着しそうだったので、わたしはその懐かしい人たちに、メールやメッセージではなく電話で話すことにした。「19時15分にはそこに行くのでぜひ会いたい」と言いたいのだが、あまりに直接的でちょっと気恥しいななどと思っていた気がする。 確か同じ夢だったと思うが、わたしは丘の上の住宅街のようなところを歩いていて、おそらく駅へ向かおうとしていたのだが、階段を降りたらなぜか誰かの家の中に入ってしまった。これはいけないと思い階段…

夢の中で同じ場所を訪れている

夢の中でおそらくまたこの夢と同じ場所を訪れていた。そこは山に囲まれた小さな盆地のような場所で、今回は大量の観光客で大混雑していた。わたしは前回訪ねた神社のようなところへ行こうとしていたが、道があまりに混雑していて進むのが嫌になり、途中で引き返した。 わたしはスクーターのような乗り物に乗って移動していた。道の上を走るのではなく、地面から少し浮きながら移動していた気がする。Vも同じ場所へ向かっているはずで、わたしは彼に連絡をしようと思ったが、スマホを忘れたことに気づいた。前回餅のような菓子を買った店のあたりで引き返すことにした。店のすぐそばに小さな駐輪場があり、2匹の犬が繋がれて座っていた。 この場所へは夢の中で既に何度か訪れているのではないかと思う。ざっくりとではあるが地図も描けそうな気がする。わたしが向かおうとしていた神社のような場所へ繋がる道には途中にいくつか分岐があり、そのうちのひとつは山の奥深くにある神社に繋がっている。いつも左の方角に、連なる山の麓に鳥居が建っているのが見えるが、わたしは毎回そこには行きたいと思わない。 意図して同じことを問い続けているので、同じ場所を何度…

月の道あるいは月齢にまつわる試験

夢の中でのこと。わたしは大学のような場所で試験を受けることになっているが、まったく準備をしておらず、試験が始まる前に教室に侵入して試験内容を先取りしようとしていた。わたしには男性の同行者がいて、彼は小さなデジタル機器のようなもので試験の内容をコピーしているようだった。 試験は2つあり、そのうち1つの課題は月に関するもののようだった。「月の道」あるいは「月齢」という言葉が書かれていた気がする。 わたしよりも課題についてよく知っていると思われる同行者(彼はその分野の先輩あるいは専門家で、わたしをサポートしてくれているようだった)が「この内容なら君は試験をパスできるよ。時間に遅れても後からレポートを提出すれば十分だ」というようなことを言っていた。 突然扉が開き、教授らしき男性二人がやってきて、わたしたちの存在にびっくりしていた。わたしたちは、間違えて早くに入室してしまった振りをしながら逃げ出した。 他にもいくつも夢を見たが詳しい内容は思い出せない。また夢の中であちこち旅をしていたように思う。確か母が現れた場面もあった。ここ数日の間に母は何度か夢に出てきた。…

引籠って絵を描く日々

活発で気分が高揚している中で毎日絵を描いているのではなく、マイルドな鬱状態が続いているからこそ意図して描き続けている。人に会いたくなくて外に出られず、シャワーもできない時や、OCDの症状が悪化している時でも、絵を描いている間はすべて忘れて没頭している。 2023年のソーラーリターン図から推測すると、今後一年ぐらいはこんな感じなのかもしれない。その時々の自分にとっての快適を見つけて作っていけばいいのでこれはこれでいい。 たとえば以前なら、外出できない自分と「外に出なければ」という思考との分離や、何日間もシャワーができない自分と「シャワーを浴びなければ」という思考との葛藤に苦しんでいたけど、幸いさくらの散歩はVに頼めるし、仕事も自宅でできるので、わざわざ葛藤状態を作り出す必要はないとわかった。 坂口恭平さんの息子さんが週に一回しか風呂に入らないけれど風邪ひとつひかないと知り、確かにわたしもこのペースで生活していて長らく風邪もひいていないなと気づいた。やりたいことしかやらない、やりたくないことはやらないという基本。…