終わりと始まり
人や土地とのつながりも含め、少し長いスパンでの終わりを感じているが、そういえばそろそろ冥王星が山羊座を抜けて水瓶座へ移動するのだった。ジオセントリックでは冥王星は逆行して9~11月に再び山羊座に戻るが、ヘリオセントリックでは5月に水瓶座に移動した後(当然ながら逆行はないので)はもう戻ることはない。 冥王星が山羊座に移動した2008年頃、自分が何をしていたかを思い返すと、元夫と別居そして離婚し、東京へ移住して、母親には住所を知らせずに単独で新しい生活を始めたのだった。思えばあれは、母親(およびすべての母的なもの)からの分離と、自己を回復し再構築するプロセスの始まりだった。 冥王星が山羊座を運行していた間に、自分は虐待を受けていたのだと気づき、自分の中のトラウマや恐れに基づくパターン(囚われ)にどんどん気づいていった。やがては、それまでの生活と選択のすべてが偽りだったと感じられるようになり、仕事も関係もすべてを放棄し、野垂れ死にを覚悟した後、まるで弾き出されるように日本から飛び出した。 日本を離れた後も、自己の崩壊と再構築を重ねた末に、母親との間に立場を超える人と人としての心地よい関…