うれしい提案
ブルターニュからチェコに戻った日の帰宅途中、さくらを通じて親しくなった隣人と路上でばったり出逢った。わたしが「あるすばらしい画家に会うためにブルターニュを訪れて、先ほど戻ってきたところなんだ」と話したところ、彼が働いているカフェで絵を展示してみてはどうかという提案をもらった。来年にはぜひ展示ができるよう、たくさん描いていこう。…
ブルターニュからチェコに戻った日の帰宅途中、さくらを通じて親しくなった隣人と路上でばったり出逢った。わたしが「あるすばらしい画家に会うためにブルターニュを訪れて、先ほど戻ってきたところなんだ」と話したところ、彼が働いているカフェで絵を展示してみてはどうかという提案をもらった。来年にはぜひ展示ができるよう、たくさん描いていこう。…
わたしがブルターニュに滞在していた間に、母のパートナーが他界した。数日後には日本へ向かうため、荷ほどきと洗濯、整理をしながら、同時に荷造りをしている。タスクをリストアップして計画を立て、日本にいる間にしか行えない手続きのために必要なものを忘れないよう、しっかり確認しつつ。 先月は、実父の後見人からも連絡があり、彼の現状について報告を受けた。父とはそもそも共に暮らした記憶もほとんどないし、わたしにはもう彼に対して思い残すことはないが、それでも戸籍上の親子ではあるので、彼に何かがあればわたしにもやらなければならない手続きが生じる。 これまでと同様、わたしが日本へ行くのは何かしら「やらなければならないこと」がいくつもある時だ。だからいつも出発前は気が重い。今回も日本滞在中はとにかく忙しいだろうと予測はしている。しかし、疲労とストレスで倒れないためにも、散歩をしたり、気の置けない友人と話をしたり、絵を描いたりする時間は作りたい。 10月前半に幼友達と彼女のお母さんがチェコに来て以降、まったく絵を描くことができていない。先日ブルターニュで購入したばかりのパステルセットを持参しようと考えてい…
カンカル、そしてサン=マロ滞在中は、土地に招かれているかのように感じることが多かった。どこに行っても快適で、あらゆるタイミングが完璧で、天気まで味方していた。人と人とが引き寄せあい、出逢うべくして出逢うように、土地と人もまた引き寄せあう。 8年前に思いもよらぬ流れに乗ってチェコに辿り着いた時とその後も、まさにそうだった。まるで土地がすべてを用意してくれるかのように、次々と出逢いがあり、思わぬ扉が開き、あっという間に暮らすことになった。…
夜の散歩。ここはCorsairesの街。…
みるみるうちに潮が満ちていく。 巨大な生き物のように海が激しくうねっている。…
渚は愉しい。水、砂、岩、石、雲、空、植物、動物、さまざまな形、色、そして光と影。絶え間ない変化にただただ見入っていた。…
曇りの日の海もいい。…
海を眺めていたら、いろんなカモメたちが入れ代わり立ち代わりすぐ目の前までやってきてくれた。…