下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし

下なるものは上なるもののごとく、上なるものは下なるもののごとし

わたしはもう、社会的自我レベルの"運勢"を占うことに全く興味はないけれど、世界の動向や情勢と天体配置を照らし合わせたり、過去のサイクルを遡って調べたりすることに飽きてはいない。

昨年11月に冥王星が水瓶座に移動した。ここから約20年かけて冥王星は水瓶座を運行する。冥王星は占星術において、徹底的な破壊と再生を象徴する惑星だ。そして、今年は3月末に海王星が牡羊座へ移動し、5月には土星が牡羊座へ移動する。また、7月には天王星が双子座に移動する。外惑星と呼ばれるこれら天体の星座間移動が続く今年は、一言でいえば「大変」である。正直なところ、いよいよとんでもない時代がやってきたなと思っている。そして、この「大変」は今年だけでは済まず、少なくともこの先数年は続くだろう。多くのフィールドにおいて大きなパニックが発生するのではないかと予想している。ちょっと高尚な言い方をするならば、意志(さらに言うなら魂レベルの意図)が揺さぶられ試される時代だ。

地上で何が起きているのかを俯瞰し、且つ地上で生き延びていくために、いよいよ重い腰を上げてマンディーン占星術と金融占星術の基礎知識を学習しようと思っている次第だ。まさか自分がそこに関心を持つようになるとは思っていなかったが、実際に、著名な金融占星術家たちが惜しみなくシェアしてくれる情報を目の当たりにすればするほど、世の動きは見事なまでにサイクル=循環なのだと実感した。

昨年も同じ日に同じようなことを書いていたようだが、冥王星が春分点を通過する時には、いったいこの地球上はどのような状況になっているのか、それを見届けたいと思い立った。というわけで、2067年までは生きることにして、そこから逆算的に人生を考えて生きていこうと思う。

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