「連想(既知のイメージや概念、記憶)と発見はまったく別のものであり、連想に引っかかっていては発見はできない」というのはまさにその通りだ。何日か前に見た夢の中に、いつも使っている白いマグカップの内側にコーヒーの染みがこびりついていて、擦り落とそうとしているのだがなかなか落ちないという場面があった。わたしはそれを、自分の癖や歪みに気づいてもっと浄化しろという示唆として受け取った。マグカップ自体が信念体系であり偏りでもあるのだろう。
今日の松村氏の動画の内容は、この夢の場面が示す内容にも繋がっている。コーヒーの染みは、つまりCの樹(三次元のわたし)に溜まっている記憶やイメージや概念だ。
「中途半端な物書きは記憶にある既知ものを書くだけ、本当の物書きは記憶や調べてわかる程度の既知のものを吐き出し尽くした後に出てくる未知のものを書く」「タロットカードの意味や絵柄から連想されるイメージ/記憶といった既知のもに捕まっているだけでは、本当にはタロットリーディングはできていない」