母方の祖母を連れて移動している夢

夢の中で母方の祖母とともに移動していた。家に戻ろうとしていた気もする。新幹線のような超高速の乗り物に乗っていたが、途中の駅で代替のタクシーに乗り換えることになった。さらにまた別の駅から電車に乗らなければならないが、接続に支障が出ているためプラットフォームはかなり混雑していた。 祖母は混雑を嫌がるような素振りを見せた。時間はかかるが残りの行程もタクシーを利用するというのも手段のひとつだった。再び駅を出てロータリーに向かったが、わたしたちが乗っていたタクシーは既にそこにはいなかった。わたしはタクシーのトランクにスーツケースを載せたままだったことに気づいた。 他にもいつくか夢を見たけれど、印象や感触、色合い(目には見えない色彩)は覚えているものの詳細は思い出せない。緑~青い風景の中を移動していた場面があった気がする。…

猛スピードで逆走し懐かしい雰囲気のカフェに入る夢とアルクトゥルス

夢の中で、わたしは自転車かスクーターのようなものに乗っていた。どうやら道路を逆走しているようで、向かい側から来るトラックやバイク集団の間をすり抜けていく。冷や冷やするような速度で右へ左へとカーブを描きながら滑るように走る。地面から少し浮いた状態で空中を走っていたのかもしれない。 やがて山間の小さな観光地といった風情の静かな町に到着した。わたしは同行者の女性とランチを食べることにした。周辺にはいくつかいい店があるとのことだったが、わたしはすぐ目の前にある古い喫茶店のような店が気になった。同行者の女性は「この店は懐かしい、昔によく来た」と言っていた。 同行者は用事があるようで、わたしは一人で先に店の中へ入った。赤いオーニングテントも外壁も煤けていたが、一面が大きなガラス窓になっている店内は思いのほか明るかった。アイボリー色の内装や赤いベルベットの椅子などどこか懐かしい空間だった。わたしは並んで座る老夫婦と相席することになった。 わたしはスパゲティのようなものを食べた気がする。皿には副菜も添えられていた。やがて老夫婦は去っていったが、彼らは上着を椅子の背にかけたまま忘れていった。長年着…

Oneiric

Instagramで相互フォローしているアーティストが、わたしが思ったり調べたりしていることに関連する絵をよく投稿していて驚く。昨日彼女はアクリルガッシュで描かれたモノクロームのピラミッドと彗星の絵を投稿した。ちょうどわたしはまた古代エジプトの書記官(以前絵にも描いたMitriという人物)と当時の恒星信仰について思い、似たテーマの絵の下描きをしたところだった。 彼女がわたしのアカウントをフォローしはじめたのはつい先日のことだ。そして、何気なく見てみた彼女の絵にわたしはすぐ強く惹かれた。さらにわたしは彼女のアカウントを通して、他にも強く惹かれる絵を描くアーティストを何人も見つけた。 昨夜、彼女と初めて短いメッセージを交わした。やはり彼女も古代エジプトの恒星信仰に関心があるようで、ドゴン族のシリウス神話のことなども話題に上がった。彼女は、わたしの絵を「oneiric」だと表現してくれた。それはこの上ない賛辞であると同時に、やはり彼女とはどこかで共振しているのだなと感じる言葉だった。なぜならわたしは、夢で見た場面や、誰のものかもわからない遠い記憶のようなビジョンを形にしたくて描いているか…

百万単位のお金を還してもらう夢

夢の中でお金を還してもらうことになっていた。わたしは母の従妹(彼女はわたしと同い年で、長年精神科医院の入退院を繰り返していたが数年前から一人暮らしをはじめたと聞いている)とともにいた。彼女が、国/政府だったか何らかの機関だったかから還付金のようなお金を受け取ることになったという。 そして、わたしもそうしたお金を受け取れるらしいと知った。するとその機関のスタッフらしき女性が上階から降りてきた。わたしは150数万円、母の従妹は7百数十万円ほど受け取れるとのことだった。そのお金はこれまでに納めすぎた分か、あるいはなにかの対価としてきちんと支払われていなかった/受け取ることができていなかった分らしい。 別の夢では、車で個人医院のようなところに到着し、待合室のような空間で何人かの人に囲まれて座っている場面があったのを覚えている。わたしの順番はかなり後のようだった。とはいえ何か不調があって治療を受けるという様子ではなかった気がする。…