大型客船の特別室とアルクトゥルス

今朝の夢。 わたしは大きなホテルの客室にいた。大型客船の中だったような気もする。そこは特別室らしく、一般通路に設置された隠し扉から階段を昇って辿り着くようになっていた。他にも数組の客が同じ階段を使って特別室に向かっていた。みな、いかにも裕福そうな身なりと佇まいだった。 100㎡はあろうかという客室には真っ白なシーツに覆われたふかふかのキングサイズベッドが二つ置かれていた。部屋中がふかふかした白いベッドとクッションで覆われてるような印象でもあった。そして、広々としたバルコニーからは大きな青い海を眺めることができた。 その客室にはわたしの他に某作家夫妻も滞在しているようだった。わたしは彼らにベッドを譲る方がいいかと思い、間仕切りの向こう側にある部屋で寝ることにした。 両引き戸を開くと、ベッドがある洋室とは雰囲気がまるで異なる畳敷きの広い和室があった。わたしは、あまりの気配の違いに少し戸惑った。その部屋はかなり使い古されているようで、畳には染みのようなものもあった。畳の上には仏壇前にあるような、あるいは座禅用のような座布団がぽつんと置かれていた。わたしは、ベッドのある部屋の方が快適そ…

実家の扉に貼られた不在票、宛名別の郵便物、母が社長になる夢

今朝の夢。 旅の途中で、昔母方の祖父母と共に住んでいた古い家に立ち寄った。入口の扉にピンク色の不在票が貼られていたので剥がしたが、しばらくするとまた同じ不在票が貼られているということが2度続いた。家の中には姿は見えないが祖父母がいるようで、母は外出しているようだった。 玄関には郵便物が宛名別に分けて積まれていて、わたしは自分宛の郵便物を引き取った。祖母から、母が大変なのだと聞いた。どうやら母は小さなクリーニング店で働いているようだったが、そのクリーニングチェーンの社長にならないかという打診を受けたらしい(そこで現実と夢とが混ざって少し混乱した)。 その後別の場面でわたしは旅先のホテルのような場所にいた。真っ白い肌と銀色に近い金髪を持つ大きな体つきの男性が同行していて、わたしは安心していた。わたしたちは何かの順番を待っているようだったが、しばらく休むことにして横になった。…

アルニタクとシリウス

水晶玉の中に何度も現れたエジプト第5王朝の書記Mitriは、マアトの神官でもあった。ということを改めて思い出し、同じく水晶玉の中に何度も現れるこちらをじっと見つめてくる猛禽類の目はラー=アルニタクではないかとようやく気づいた。 そうすると、先月受けたNaokoさんによるQHHTセッションで現れたサブコンシャスが「シリウスから来た」と言っていたのもわかる気がする。アルニタクとシリウスが結託して、何かを伝えに接近してきているのだろう。そういえば、あのサブコンシャスは「すべては実験」だと言っていた。 わたしはシリウスには関心が薄かったので、なぜシリウス?というのが正直な感想だった(その答えとしてサブコンシャスは「近いから」だと言っていたが)。しかし、どうやらわたしも所謂ボランティアとして、シリウス、金星という、アルニタクが作り出すダウンフォールに乗ってきたのかもしれない。 地球上の個としては、なんだよ、ボランティアなんか嫌だよと言いたくもなるが、”管になる“というのもボランティア活動のひとつなのだろう。以前、わたしは何をしに来たのかと問うたところ、「終わらせに来た」と頭に浮かんだので…

QHHTセッション

6月に日本で、アル・リシャのNaokoさんによるQHHTセッションを受けた。 セッション前半に見えたビジョンは今でもはっきりと覚えている。すべてが言葉では形容しがたいものばかりだった。 サブコンシャスへの質疑応答の中では、わたしが幼少期に見たUFOはシリウスから来たものであり、質問に答えてくれたサブコンシャスもシリウスから来ていると言っていた。 このサブコンシャスが妙にくつろいだlaid backしたムードで、あの雰囲気や語り口を思い返すだけでおかしくて笑ってしまう。実際にセッション中も、わたしだけでなくNaokoさんまでなぜか笑いがこみ上げて止まず、わたしなど笑いすぎて腹筋が痛くなり、涙が零れるほどだった。 「どこから来たのですか?」「え、シリウス」「なぜシリウスなのですか?」「(他よりも地球に)近いからね」というやり取りがあったのも覚えている。わたしは普段あまりシリウスを意識したことがなかったので、最初はちょっと意外な気もしたが、質問の答えを聴いているうちに腑に落ちた。 わたしは何処から、どのような経路を通って地球へ来たのかについて尋ねたところ、半ば予想していた通りかなり…

通路づくりと通路の掃除

昨夜から今日にかけては夢が忙しかった。垂直に近い急勾配の坂(スミレに似た花が咲いていた)を登ったかと思えば、雨降る城下街を歩いたり、古い地下通路を歩いたりした。友好的な外国人と未知を拒否する人々の間を取り持つ通訳係をしたり、死んだ祖父母が暮らしている家の掃除をしたりもしていた。 夢の中でも配線係だ。最近、わたしは通路作りと掃除のために来たのではないかと思いはじめている。終わらせに来たというのもそういうこと。…

何をしに地上へ来たのか

夢の中でとても高いところにいた。超高層建築の最上階、しかし地上のどんな建築物よりもずっと高い。そこでわたしは足を外に放り投げて窓枠に座り、下界を見下ろしていた。下の方には高層ビルが密集する大都市が広がっていた。 わたしの内側には理由のない静かな悲しみが満ちていた。しかし、それはわたし個人の悲しみではないようだった。そして、わたしは確かに大きな悲しみを感じていたが、悲嘆に暮れているわけではなかった。それはまるで「どうしようもないものがある」と知り、それを受け入れているようでもあった。 はるか遠くに建ち並ぶ建物のひとつの窓の向こうに女性の姿が見えた。あるいはその部屋にあるスクリーンに映し出された女性だったかもしれない。その女性は赤い下着を身につけていた。やがて彼女は黄色い一人乗りのローラーコースターのようなものに乗って、笑いながら勢いよく下方へと滑り降りていった。 目覚めてすぐ、「終わらせにきた」という言葉がふたたび頭に浮かんだ。そして、そうか、わたしはカルマを解消するためにここへ来たのだなと思った。カルマを離脱するために来た。それは、わたし自身だけでなく、家系のカルマ、さらには…

軍事施設で地上に設置された銃を破壊する夢

昨夜はまたプレイオネへ行くか、それともタイゲタか、はたまたヒアデスかと思っているうちに眠りに落ちた。夢の中でわたしは大きな建物の上層階にいた。そこはがらんとした無機質な建物で、建築途中なのか破壊されたのか、窓としてあけられた大きな四角い穴にはどれもガラスがはまっていなかった。 そこは軍事基地か、または何かしら軍事に関する建物のようで、わたしはその組織に属する隊員のようだった。敵との戦いは起きてはいなかったが、上層部による監視が厳しいようで、地上にはこちら(建物側)に向けて銃器が設置されており、監視役の一人が常にその銃器のそばに立っているのが見えていた。 実際に隊員を直接狙うことはないようだったが、有事の際には建物の中にいる隊員の命を巻き込むことも躊躇しないという体制ではあるようだった。わたしは、自分たち隊員がそのように扱われていることに反発を覚え、どこからか持ち出した小銃のようなものを窓枠に固定し、地上に設置された銃器を狙った。 監視役の男が持ち場を離れた瞬間に引き金を引き、わたしは一発でその銃器を破壊した。騒ぎになるとは予測していたが、わたしは「どこから狙撃したかはすぐにバレる…

ふたたびタイゲタへ

昨夜は横になる前にまた唐突にタイゲタの名が頭に浮かび、そのまま眠りに落ちた。夢の中でわたしは日本の中都市のような街にいた。辺りは既に暗く、街の中も広い車道も静かだった。ワインボトルのようなものを2つ腕に抱えた若い女性が、急ぎ足で横断歩道を渡っていく姿が見えた。 空には月の他にもうひとつうっすらと桃色がかった光を放つ天体が浮かんでいた。そしてそのすぐそばにかなり大きな星の集団がはっきりと見えていた。やがてその星の集団が一斉に同じ方向に動きはじめた。星だと思っていたが、宇宙船かUFOかあるいはドローンのようなものだったのかもしれない。 すると建物の灯りが一斉に消えて街の中はますます暗くなった。どうやら、空を移動し始めた光る物体の集団に見つかってはならないらしく、人々はみな建物の中に隠れているようだった。攻撃されたり殺されたりするような恐怖は感じなかったが、わたしも見つからないよう体勢を低くして走った。 しかし、どの建物も明かりを消したまま閉ざされていて、どこへ向かえばいいかわからなかった。やがて右前方に唯一緑色の看板に灯りが点いている商店のようなものが見えたので、わたしはそこへ向かう…