重要書類を持ち出す夢と、巨大な船に乗り込む夢

今朝方見た夢の中で、わたしは建て替えられる前の古い実家に似た場所から重要な書類だけを持ってその場を去ろうとしていた。そこには攻撃的で気難しそうな女性がいて、同じくその場にいた男性に対して激しく文句を言っていた。もう一人、わたしを守ろうとしてくれる女性がいたが、自分で何とか出来そうだった。 別の夢では、わたしは巨大な船に乗りこんでいた。それは確かに船と呼ばれていたが、そこは海ではなかった気がする。船の入口で、礼儀正しいスタッフによって左手首に輪のようなものを填められたが、それは形式的なものらしく、すぐに抜け落ちて消えてしまった。 その後、白い光に包まれた銀色の近未来的な長い通路を歩いた。通路を抜けると、巨大なホテルのロビーのような空間が広がっていて、たくさんの人の姿が見えた。わたしは大きな螺旋型の階段を上って上階へ向かった。上階には様々な売店や飲食店が並んでいて、どの料理もみな美味しそうだった。 飲食店の前を歩いていたら、見知らぬ男性から「お母さんはどうした?」と尋ねられた。わたしは「一緒に来ている」と下の階を指し示した。男性は安心したようだった。さらに歩くと、別の店の外に設置され…

着替える夢とデネブ、カペラ

このところよく夢の中で着替えようとしている。大抵は広大なフィッティングルームあるいはパウダールームのようなところにいる。周囲にはいつも多くの人(主に女性たち)がいて、彼女たちもそれぞれ着替えたり化粧を施したりしている。空間はどこか宇宙的で、全体が白っぽい光に包まれている。 昨夜は1時頃にさくらが起きだしてきて何かを訴えている様子だったので、急遽散歩に連れ出してもらった。その後、デネブのことを思いながら眠りに就いたものの、3時過ぎにまた目が覚めた。手洗いに行って再びベッドに入ったら、目線の先でカペラが煌々と輝きながらその存在を主張していた。…

父の死体が動き出す夢

父の死体が動き出すという夢を見た。夢の中では彼は既に死んでいて(実際には彼は今も生きている)、その身体はベッドの中にあった。死後一週間は過ぎているようだった。わたしは少し離れたところからその姿を見ていた。すると、死んだはずの彼の腕が動きはじめ、目が開いたり、顔が動いたりしていた。 そこは、建て替えられる前の古い実家の二階にあった母の部屋に似た空間だった。その場に母もいた気がするが、姿は見えなかったかもしれない。父の死体が動き始めたので、わたしは母に「あれ、動き始めたよ」というようなことを伝えていたように思う。怖くはなかったが、奇妙な感じではあった。…

母が着ていたジャケットのポケットから様々なものが出てくる夢

母が生前に着ていたというジャケットを見つける夢を見た。そこは建て替えられる前の古い実家にあったわたしの部屋に似た雰囲気の部屋で、赤の生地に紺色のラインが入ったカジュアルなジャケットが箪笥の扉にかけられていた。実際にはまったく見たことのないジャケットだった。 ジャケットにはいくつもポケットがあり、わたしはポケットの中身を確認していった。左のポケットからは御守りが2つ出てきた。「東京のどこかにある神社のものだ」とわたしは思った。右のポケットからは、複数の時刻表と、何かの会員証、どこかでもらってきたらしい観光案内のようなものが出てきた。 胸ポケットからもプラスティックケースに入った小さな御守りと、どこか旅先でもらってきたと思われる案内書のようなものが出てきた。わたしは「随分いろんなものが入っているな、そういえば母は生前よくあちこちへ出かけていたな」などと思っていた。 場面が切り替わったか、または別の夢の中で、わたしは車で移動していた。運転していたのは母のパートナーだったような気がするが、別の人だったかもしれない。窓の外の景色と同時に、自分が移動しているエリアの地図が見えていた。どうやら…

幼馴染と自転車で移動していたら交差点でさくらを見つけた夢

夢の中で幼馴染とともに自転車で移動していた。彼女は仕事帰りのようで、普段は忙しくてなかなかゆっくり会えないから、どこかで話をしたいとのことで、わたしたちはどこか良さそうな場所があれば立ち寄ろうとしていた。時間は夕方だったけれど、辺りはまだ明るく、道路にはたくさんの車が走っていた。 ある公園を通り過ぎ、わたしたちはそこへ戻ろうかと話したが、車の通行量が多かったのであきらめた。そうしているうちに、わたしの実家の近くにある交差点にたどり着いた。その一角に、さくらがぽつんと笑顔で座っていた。車の行き来が多かったので、わたしはあわてて彼女に駆け寄った。 すると、母方の祖父(実際には祖父と祖母と伯父が合体したような雰囲気を持つ見たことのない人物だった)が現れて、さくらのリードを持って歩きはじめた。わたしが「何があったの?」と尋ねたところ、祖父は「うっかりしていた」というようなことを言って、角を曲がった。 そこで目が覚めた。…

さくらと一緒に出張先からタクシーで移動する夢

夢の中で出張の旅に出ていた。男性の同僚(知らない人だった)とともに客先かどこかを訪ねた後、わたしは札幌まで戻る必要があった。交通費は会社が負担するのでタクシーを利用してもいいと言われ、わたしはさくらを連れてタクシーの後部座席に乗り込んだ。なぜか3歳ぐらいの女の子も一緒にいた。 タクシーは快適な速度で走行していた。札幌までどれくらい時間がかかるか運転手に尋ねたところ、普段ならある程度予想はできるけれど、今はちょっとわからないと言われた。パッと視界が切り替わり、地図の中で自分が北へ向かっているのが見えた。札幌までは思っていた以上に距離があるようだった。 タクシーに乗り込んだ時に一緒にいた女の子は車の中にはいなかった。タクシーはガソリンスタンドのようなところに入って停まった。どこからか現れた車掌係のような男性が後部座席のドアを開けると、さくらがぴょんと車の外へ飛び降りた。運転手は、さくらのトイレ休憩のために車を停めたと言った。…

坂の上から青い海を見ていた夢

目覚める直前に見ていた夢の中でわたしは沖縄(という設定のどこか)にいた。急勾配の高い坂の上からは、真っ青な美しい海と小さな島が見えていた。わたしは複数の女性たちとともに車か何かでその坂道を下っていた。隣にいた美しい女性は離島の出身で、これからフェリーに乗って故郷へ戻るのだと話していた。 このすぐ前の場面だったかで、複数の女性たちがエスカレーターを下っていく光景が印象に残っている。Irina Shaykに似た長身の美女がいたのを覚えている。他の女性たちもみな背が高くてゴージャスな雰囲気で、豪華なドレスを纏っていた。わたしは、日焼けした肌にあいそうなピンク色のラメが入ったフェイスパウダーを手に持っていた。そして、すぐそばにいた女性からどのように使えばいいかを問われて、あなたの肌はわたしよりも色白だから、もう少し明るくて淡い色目のものを使う方がいいと薦めていた。…

馬と旅をしている夢

今朝見た夢の中では、わたしは馬を連れて旅をしていた。飛行機を降りて預入荷物を受け取り、馬とも合流したものの、さらなる目的地へ向かうにはどうすればいいかと考えていた。連れていたのは、賢く、穏やかで、美しい、栃栗毛の馬だった。…