古い友人から5つの赤いリンゴをもらう夢

夢の中で古い友人とともに街をぬけて森の中を歩いていた。街並みはチェコの小さな町のようでもあり、バルカン諸国の地方都市のようでもあった。森の中には既に落ち葉がたくさん積もっていて、季節は既に秋だった。友人は、きのこや木の実、枝などがいっぱいに詰まったバックパックを背負っていた。 わたしたちは森の中の分岐点で一旦別れた。友人はさらに森の奥へとキノコ狩りに行くようだったが、わたしは家(実際には知らない場所)に戻ることにした。彼女はわたしに美味しそうな赤いりんごを5つくれた。わたしは持ち帰ったりんごを磨いて器に並べた。食卓では伯父に似た男性が食事をしていた。…

月経中はあの世がより近く感じられる

夢の中で、わたしは現在暮らしているフラットの倍ほどはあるかなり広い空間にいた。まだ引越してすぐのようで、荷解き途中のものがたくさんあった。ふかふかのブランケットにくるまって眠っていたら、そばで寝ていたさくらがいつの間にか仔猫ほどのサイズになって、わたしの脚の上に移動していた。 脚の上で丸くなって眠っているさくらがあまりにかわいくて、わたしはVを呼んだ。二面に渡って並んだ窓からは明るい光が射し込んでいて、外は天気雨が降っているようだった。窓の下の棚には観葉植物が並び、部屋の角には見たことのない扇風機が2つ置かれていた。さくらは安心してすやすや眠っていた。 昨日今日と、とにかくたくさんの夢を見た。別の夢では、わたしは一部屋が100㎡はありそうな広いフラットに帰ってきた。すると、アイランド型キッチンのガスコンロの火が点いていた。わたしは「危ないな」と思いながら火を消し、スイッチ等を確認した。どうやら、何もしなくても勝手に火が点くようだった。 移動している夢も複数見た。夢の中ではまるでワープのように長距離を一瞬で移動できる。徒歩でも、数十~数百Kmの距離をすぐに移動できてしまう。ある夢で…

琴座ベガの夢

昨日見た夢の中で、わたしはどうやら男性あるいは中性だった。芸能人のような雰囲気をまとった高齢の女性に連れられて、大きなダンスホールのようなところに到着した。そこでわたしは彼女と踊ることになっていた。周囲には他にも華やかな雰囲気をまとった人々がいて、彼らはみなわたしに「久しぶりだね」という感じで話しかけてきた。知らない顔ばかりだったけれど、夢の中では旧知の人々だった。 今朝方見た夢では、わたしは大きなビリヤード場のような空間にいた。その場のオーナーか責任者らしい男性が、わたしを周囲から保護してくれていた。デヴィッド・ボウイのような雰囲気をまとう男性だった。うやうやしいほど丁寧に扱われ、奥の別室に案内されたところで目が覚めてしまった。 ここ数日、夜空を見上げるたびに琴座のベガが気になっていたので、いずれもベガの夢だったのかもしれない。…

夢の中でたくさんの実存する人物に会う

今日は実にたくさんの夢を見た。夢を見るたびに目を覚まし、その度にぐったり疲れを感じるほど、どの夢もみなリアルだった。この数ヶ月間答えが出せないまま考え続けていることがあり、また、身体のあちこちにこれまでになかった症状が生じてストレスを感じていたので、夢の中で解消したかったようだ。 それぞれの夢には実存する人物が現れた。既に亡くなっている母や祖父母もいたし、従弟や親戚もいた。10年以上前に離婚した元夫もいた。長年顔を合わせていない古い友人や、過去に一度だけしか会ったことのない人もいた。夢の具体的な内容はほとんど忘れてしまった。 はっきりと覚えているのは深い雪の中を車で移動している場面だ。車を運転していたのはある歌人だった。どこへ向かっていたかは思い出せない。古い友人が一緒にいたような気もする。 高いところから下にいる人たちを見下ろしていた場面もうっすらと覚えている。下にいたのは、従弟や伯父伯母たちだったと思う。祖父母や母もいたような気がするが覚えていない。建て替えられる前の古い実家にあった階段が見えていたけれど、わたしがいた層と階下は繋がっていないようだった。…

坂道のある街、小さな古書店、まったく知らないのに懐かしい人

夢の中でたくさんの坂がある街にいた。どこに向かっていたのかはわからないが、わたしはバスに乗って坂を上っていた。坂の上にあるうどん屋は美味しいよと誰かが教えてくれた。 別の場面で、わたしは緩やかな坂道を歩いていた。両側に軒を連ねるさまざまな店の中に、小さな古書店があった。店内には書籍だけでなくレコードもたくさんあった気がする。店のオーナーは懐かしい知人のようだった。実際には全く知らない男性だったが、名前すら覚えていない大学の先輩に少し似ていた。…

姫路の野尻池に河童がいると教わる夢

今日見た夢の中で、わたしは空に浮かんでいるような近未来的空間で知らない女性とテーブルを挟んで話をしていた。彼女は「姫路の野尻池というところに河童がいる」と言った。わたしは少し驚いて「姫路はわたしの出身地です」と答えた。そして、空中に浮かぶように現れた地図の中で野尻池を探していた。 この夢を見て目が覚めてすぐ、そばで寝ていたさくらが眠りながら「ヴゥゥ~ワン!ヴゥゥゥ~ワン!ワン!」と少し唸りながら吠えた。どうやらシンクロしていたようだ。 以前にもかなりリアルな河童の夢を見て、「河童になる」という詩も書いた。久しぶりに河童に関する夢を見て目覚めたら、 わたしがFacebookに投稿したピンホール写真に「Nahualだ」というコメントが届いていた [https://www.hvezda369.cz/2021-07-29/] 。河童はわたしの影の精霊あるいはAlter Egoなのか。夢を通して河童またはVodníkに変身するならおもしろい。…

祖母と買い物をする夢と、広大な赤土の荒野の夢

夢の中で、父方の祖母とともに商店街を歩いていた。わたしは露店で売られていた日傘のひとつを手に取り「色も柄もかわいいけれど、きっと使わないな」と思っていた。祖母はラメの入った黒いニットを試着していた。その時には祖母の姿ははっきり見えていたけれど、他の場面では祖母の姿は見えなかった。 別の場面または別の夢では、わたしは広大な赤土の荒野にいた。見渡す限りの荒野はまるで地球上の景色ではないようだった。そこには線路と小さな駅があり、電車が走っていた。電車から降りたのか、それとも別のところへ向かっていたのか覚えていないが、電車の脇を通り抜けて歩いた。…

怪奇現象が起きる夢

今朝方見た夢で怪奇現像が起きていた。わたしは、随分昔に付き合っていた男性と知らない部屋にいた。室内は薄暗く、既に日は暮れているようだった。突然天井のあたりからからラジオか何かの音が流れ始め、不審に思って上を見ると、ぶら下がった電灯が何かによって無理やり捻じ曲げられるように動いて形を変えた。 わたしは怖くはなかったが、なんとかしなければと思い、見えない”何か”に向かって「何者なの?何がしたいの!?」と問いかけながら、手元にあった板のようなものを頭上に掲げて片手でぶんぶん振った。…