絵のこと

絵はいつでも練習のつもりで描いているが、とはいえいずれも描きたくて描いたものばかりだ。中でも特に「これを描きたい」と強く感じたものは、実際に出来上がると「一体これは何だろう、これでいいのだろうか」と戸惑いを感じることが多い。しかし、絵描きの友人は毎回そういう絵を好きだと言ってくれる。そして、それはとても嬉しい。…

新しい取り組み、新たな自分の発掘

ソーラーリターンにあわせて、Instagramに新しいアカウント [https://www.instagram.com/hvezda963/] を作成し、絵の投稿を開始した。投稿数はまだ少ないが、思いのほか反応があってまた驚いている。 思いもよらぬ衝動に突き動かされて突然絵を描き始め、マイペースなりに練習を続ける中で気づいたことがある。それは、新しい取り組みとは当然ながら未知の領域に挑戦し続けることで、そこでは自分に退屈することがないので、結果的にそれが今を生きる力となり、今後を生きる推進力になるということだ。 自分自身に退屈することは生きる力を損なう根源なので、一人単独で集中し、没頭し、満足できる”何か”を自ら見つけ出すこと/自らの手で作り出すことは、肉体的にも精神的にも健康に生きるために不可欠であり、そうした意志的な実践を通してようやくわたしは機械ではない人間になり得るのではないかと感じている。そしてそれは、包括的な自己を生きることに繋がっている。…

わたしが描いた絵が初めて人の手元に届いた

先日発送した絵が無事に届いたとの連絡をもらった。そして、実物の絵は繊細で柔らかく、写真とは大きく印象が異なると驚かれた。確かに、毎回写真に撮るたびに、どの絵も実物とは違って、色も質感もごっそり削られたように見えると感じていた。実物は数倍いいと言ってもらえて良かった。…