これまでと同じは通用しない
SNSで「早くまた以前のように(行きたいところへ行けるように、旅行ができるように、人に会えるように…etc)」という言葉を時々目にするけれど、以前とまったく同じにはもう戻れないんじゃないか。むしろ、以前と同じに戻っちゃいけない気すらする。とにかく、まったく新しい視点と思考が必要だ。 個人も、世界も、数ヶ月で収まるどころか、数年はかかるかもしれない根本的な構造改革だよ。「これが済んだら」とか「状況が落ち着いたら」なんて言葉はまったく通用しない。…
SNSで「早くまた以前のように(行きたいところへ行けるように、旅行ができるように、人に会えるように…etc)」という言葉を時々目にするけれど、以前とまったく同じにはもう戻れないんじゃないか。むしろ、以前と同じに戻っちゃいけない気すらする。とにかく、まったく新しい視点と思考が必要だ。 個人も、世界も、数ヶ月で収まるどころか、数年はかかるかもしれない根本的な構造改革だよ。「これが済んだら」とか「状況が落ち着いたら」なんて言葉はまったく通用しない。…
2020年3月28日 日中の気温が15度まで上がった今日、プラハでも大勢の人が公園などに出かけて芝生の上で集まっていたそうだ。ニュース動画を見たが、2人以上どころか集団になっている人々もいたし(現在チェコでは公共の場で2人以上集まることは禁止されている)、マスクをしていない人もいた(外出時にはマスク/口と鼻を覆うものの着用義務あり)。どこだって同じだ。 この週末の行動の影響は1~2週間後にあらわれるだろう。何事も、自分の身に起きてみるまでわからない人がいるのは仕方ない。自分の意志と判断で、自分自身と身近な存在を守るためにやるべきことを粛々と続けていくだけだ。 チェコ国内で今日(3月28日)までに確認されているCOVID-19感染者数は2,541人、死亡者数11人、回復者数11人、総検査数36,374件。政府が検査数を増やしていることもあり、感染者数の増加率はじわじわと上がっている。死亡者の数も少しずつ増え続けている。…
Day 9 in quarantine. チェコでロックダウンが発令されてから9日が過ぎた。やはり、どうにも心身が落ち着かず、仕事や家事が手につかない。頭は早く切り替えたがっているが、身体がそれを拒否している。これはもう、腹を括って、現在の世界情勢と空気にしっかりとチューニングをあわせ、自分の内と外で起きていることをとことん味わうしかない。道徳的な理由ではなく、自分自身のために、たやすく片付けて切り替えてはいけない気がする。生き物として、人間として、自分の内と外で今まさに起きていることをすべて呑みこむ必要がある。 先日友人から、金星=スサノオ説、そして、疫病神としてのスサノオについて教えてもらった。「スサノオは、境界を破って侵入してくる遊牧民の象徴だったのではないか」と彼は言っていた。古代において、疫病は海の向こうから来ると考えられていた。これは迷信ではなく、渡来人が日本にはなかった疫病を持ち込んで流行させたということだろう。 さらにこのタイミングで、裸眼で見えるほど明るい彗星が地球に接近している。スサノオは彗星に例えられることもあるそうだ。太陽系の外からやってくる彗星もまた、既…
https://youtu.be/FsTVF0Fu5_c 春分より少し前に、突然頭の中でこの曲が流れはじめた。そして、「ポロヴェッツって、ウクライナ~カザフスタン~モンゴルの草原地帯にいた遊牧民族のことだったっけ」などと思っていた。 今週立て続けに中国奥地(というよりも、モンゴルやカザフスタン、アルタイの辺りの印象)の夢を見た [https://hvezda369.cz/n081b3adb15ee] のが気になり、友人にそのことを話したところ、会話の中で、タタール神話の中のある物語がスサノオに繋がっている可能性を教えてもらった。そこからさらに、蘇我氏について、神代文字についてと話題が広がった。3月に入ってから心身ともに落ち着かない日々が続いて物事に手がつかなくなっていたけれど、新型ウイルスによる未曽有の騒動の中で、春分にあわせてスサノオというキーワードがやってきたのはおもしろい。スサノオ、蘇我氏、タタール神話、アルタイ、ミトラについてさらに調べてみよう。 ****************************************** ミトラ教について調べようとしてすぐに…
夢の中でわたしは中国内陸部らしき地にいた。そこにはたくさんの歩兵が集まっていた。服装や装備から察するに、彼らはかなり古い時代の人々だった。ある者はモンゴルから来たと言い、またある者はウイグル族だと言っていた。頭を丸めた人が多く、力強い目付きと、小柄ながらもたくましい体つきが印象的だった。彼らは歩兵でもあり、功夫の達人のようでもあった。そこは赤く乾いた土が延々と広がる平原で、わたしの足元はうっすらと靄がかかっており、どうやら歩兵たちは目の前にいながら、別の次元に存在しているらしかった。「歩兵」という言葉を思いながら、目の前には見たことのない漢字が浮かんでいた。確か「冠」に似た漢字だったと思う。 一昨日は、中国の奥地という設定の場所(地図では西から東へ向かっていた)へ向かう夢を見た。中国人という設定の男性が運転する車の中から、飛ぶように流れていく景色を見ていた。時速は200km以上、300kmに近かったかもしれない。高速道路の周囲にはひたすら深い森が続いていた。やがて奥地の小さな村に辿り着き、車を降りて、民家が並ぶ細い通りをさらに奥へ向かった。突き当りには、深い森に囲まれた神社か廟のよう…
COVID-19感染のため自宅隔離状態にあるプラハの学生二人が、実際の症状や、検査を受けるまでの経緯、現在の状況や心境などをおさめたYou Tube動画をアップロードしていた。彼女たちの最寄駅はどうやらわたしの自宅の近くだ。彼女たちは「地下鉄の中か買い物中に感染したのではないかと思う」「潜伏期間にあたる時期にも大学の授業に出ていた」「発表されている感染者数よりもずっと多くの人が感染しているはず」と言っていた。 わたしが2月以降、地下鉄やトラムに乗ってオフィスおよび語学学校へ行くのを躊躇するようになったのは、彼女たちが言うように、既に感染者はそこかしこにいるだろうと思っていたからだ。 2月後半にパートナーが発熱した(一日で熱は下がって数日で回復した)際には語学学校に連絡をしたが、感染危険国への渡航歴がなければ問題はないと言われた。結局わたしは念のため自宅隔離を開始し、自主的に通学を中断した。それ以降の授業はすべて欠席している。勤務先にはすぐに在宅勤務を願い出た。今になってみると、わたしが感じていた戸惑いと、それ故の判断は間違いではなかった。…
国境が封鎖され、商店の大半が営業を停止し、外出制限も出されたけれど、わたしが暮らしているプラハ郊外は静かなエリアだからか、いつもとあまり変わらない。近所への散歩程度の外出は許されているので、徒歩10分ほどのところにある大きな公園や渓谷にも行きたければ行ける。元々引き籠って暮らしているから、生活はほぼ普段通りだ。 先週までは、静かになったプラハの街の写真を撮りに行くつもりでいたが、感染拡大予防措置として外出制限が出た今となっては、自分の安全だけでなく、他者を感染させるかもしれないリスクを負ってまで出かける気にはならない。それよりも、自宅に籠ってできることをやる方がいい。静かに止まるのは快適だ。暇と退屈こそ貴重な創造性の源だろう。 2011年の震災直後、東京の街が静かになり、夜がちゃんと暗くなって快適だったことを思い出した。…