5体の女性のミイラが祀られている夢とスサノオ、ミトラ、アマテラス

今日見た夢の記録。

わたしは、知らない場所の知らないカフェで昼食をとっていた。経営者やスタッフは日本人のようだったが、客席にはさまざまな国の人々がいた。食事を終えて、支払いのためにレジに並んだところ、レジの背後の壁の上部に5体のミイラが祀られているのを見つけた。いずれも女性のミイラだった。5体並んだミイラはすべて、即身仏のように色鮮やかな衣装を纏っていた。左端のミイラだけが、保存状態が違ったのか、生前の顔つきまで想像できるほどはっきりと形状を保っていた。わたしは「ああ、ここの人たちは先祖代々これらを受け継いでいるんだな」と思っていた。恐怖感はまったくなかった。

支払いを済ませたわたしは、地下にあるトイレを利用した。妙に広々としたトイレの中でふと「代々受け継がれてきたミイラが祀られているということは、ここにはきっと、ずっと昔からの思念や怨念も引き継がれて留まっているのだろうな」と思っていた。

昨夜もまた、スサノオと金星について思い、最近見た印象深い夢の示すところを問いかけてから眠りに入った。そして、上記の夢を見た今日、改めてスサノオについて調べたところ、松村潔氏の著書の中にこんな記述を見つけた。「スサノオとアマテラスの子どもは8人、3人は女の子、5人は男の子、3あるいはその倍の6はスサノオに関係し、5はアマテラスに関係すると考えられている」また、氏の雑記にはこんな記述もあった。「スサノヲはそもそも、人工的に作られた畑という農耕文化を否定していて、自然回帰を主張していたという説がありますが、とりあえず占星術的な対応では、アマテラスは乙女座で、スサノヲは魚座になりますね。スサノヲは、洪水の神ミトラと同一視されるけど、乙女座帝国には、オランウータンとして侵入してきたことになります。」

なんと、先日夢からたどり着いた「ミトラ」まで出てきた。

西から東へと高速で進んで中国奥地の聖地に辿り着いた夢も、ウイグルやモンゴルあたりの平原で大勢の兵士の上に「冠」に似た文字が浮かんでいるのを見た夢も、そして、今日見た5体の女性のミイラが祀られていた夢も、スサノオとミトラ(そしてアマテラス)に繋がっていて、やっぱりおもしろい。