写真を受け取りに中心部へ

リトアニアから声をかけてもらった写真展のために撮影したピンホール写真のプリントが仕上がったので、写真屋まで受け取りに出向いた。地下鉄の乗車率は2~3割といったところだろうか。市内中心部の乗換駅付近では乗客数は一時的に少し増した。もちろん乗客は全員マスクを着用している。観光客がいないからか、車内も駅構内もとても静かだった。

地下鉄車内では座席には座らずに、なるべく人の少ない場所に立っていた。また、帰り道は乗換駅まで歩いた。

来週月曜日に移民局(自宅から一時間ちょっとかかる)へ行く際には、地下鉄+バスに乗る必要がある。郊外へ向かう路線なので普段からあまり混雑はしていないけれど、バスに乗るのはまだ抵抗がある。運行中は常に窓は開いているだろうし、頻繁にドアの開閉があるので、思っているよりは換気がなされているかもしれない…と、思ってみよう。いずれにしてもバスを利用して向かうしかないので、しっかりと防御の準備をして出かけるつもりだ。


マスクを着けて帽子をかぶり、すぐに洗えるウインドブレーカーを着こんで、汗ばむほどの気温と強い陽射しの中を歩いたので、帰る頃にはすっかり喉が渇いてしまった。ラズベリーレモネードが飲みたいなと思って帰宅したところ、数時間後に配達された食料品の中には、ギフトとしてラズベリー果汁入りのノンアルコールビール(合成甘味料も保存料も無添加)が入っていた。かなり近い現実化だ。