4月8日の満月と天体配置

4月8日の満月は、太陽が牡羊座19度「魔法の絨毯」、月は天秤座19度「隠れている泥棒集団」で、山羊座で重なる木星/冥王星とスクエア。木星は山羊座26度「水の妖精」、冥王星は山羊座25度「東洋の布を扱う商人」。土星は水瓶座2度「予期されなかった雷雨 」、天王星は牡牛座6度「渓谷にかけられる建設中の橋 」。どの天体配置もすごく象徴的だ。

太陽のサビアンにある「絨毯」も、冥王星のサビアンにある「布」もエーテル領域。内面の刷新と変容、自我の外側にあるまったく新しい意識のダウンロード、そこから始まる豊かな想像力と新しいアイデア。

土星=人間の業績は、予期せぬ自然災害によって壊されるが、形にしたものはいつかは壊れる。塵になっても生き残る意志と理想が試される。その鍵は天王星だろう。エゴや個性に閉じこもらず、人と人との間の深い谷に橋を架けていく。協力され集団化された知能は、想像を絶する困難を超える力となる。