母が深夜に何度も動こうとしたため、昨夜はほとんど眠れなかった。彼女は相変わらず、彼女のパートナーを侮辱し、わたしに対しても理不尽な文句を言い、それでいて助けを求め、しかし、放っておいてくれと言って怒る。こうした彼女の矛盾した言動は今に始まったことではない。彼女自身がずっと抱えてきた内的な(そして常に外側に投影されてきた)分離そのものだ。
母はもう自力で立ち上がることは出来ないのだが、深夜を過ぎると1~2時間おきにベッドから降りてトイレに行こうとする。その度に、せん妄状態の彼女と、彼女を手助けしようとする重病人のパートナーを、わたしがサポートするという状況になる。
どうやら母はもうモルヒネだけでは眠れないようだ。とはいえ、痛みを訴えながらもモルヒネの服用を拒否することも多いが。昨夜は22時に一度看護士に来てもらい、朝一番にもまた看護ステーションに連絡をして助けてもらった。今日は睡眠不足で頭が痺れている。今夜も再び看護士に来てもらう予定だ。