「心配」という他者の投影と都合からは黙って離れる

2019年10月17日

他者や状況を思いどおりにしたい人ほど「心配」という言葉とやり方で自身の不安を他者に投影し、発散しようとする。「心配だ」と言う人を見ていると、実際に自ら動いて助けよう、肩代わりしてやろうなどという気はないことが殆どだ。なので、「心配」をする人とは距離を置いて放っておくのがいい。

むやみに「心配」する人は、他者と自分の区別がついていないし、自分不在の状態にあることが多い。たとえば「他者に~であってほしい」という「思い」も実のところは自分の都合であり、期待であるということが見えていない。そういう自覚がない人には事実を語っても通じない(受け入れない)ので、黙って離れるのが一番だ。