意図をもって現実を創造する
2019年11月12日
現実とは外側を通して見ている内側のことであり、事実とは異なるものだ。それは感覚、ゆらぎ、動き、流れ。リアリティはいつでも内側にある。
現実=内側のリアルは、その人の状態と都合によって変化する。人は都合に合わせて(半ば無意識に)現実を編集する。そこで起きやすいのが事実と現実の混同だろう。都合との無自覚な同一化は、機械的な感情・思考の繰り返しを通して事実をも歪めてしまう。
事実と現実は異なるものだということを明らかにした上で、事実を事実として眺め、意図をもって現実を創造していくことだ。そういう在り方・生き方は身体的にも精神的にも愉快だ。