2020-07-31 母を看取った後の日記
ようやくからりと晴れたので、母が使っていたリネン類をすべて洗濯し、布団を干して、介護ベッドを消毒した。ベッド周りで彼女が使っていた細々としたものも片付けて、不要なものは整理した。日中にはやはり突然の弔問があり、その度にどうしても作業が中断される。
母の年金に関する手続きを進めるため、年金事務所に問い合わせたところ、市内の年金事務所は8月31日まで予約がいっぱいだという。わたしは8月後半には一旦チェコへ戻るつもりなので、それでは間に合わない。仕方なく、隣の市にある年金事務所の予約を取った。
午後には、母のために借りていた介護用品を返却し、母が癌治療を受けていた病院へ入院証明書を受け取りに行き、残っていた薬類を薬局で引き取ってもらった。そして、市役所へ出向いて、今後様々な手続きに必要な書類を取得し、認印を買いに行った。
今日もとにかくよく動いた。今やっと椅子に座ってご飯を食べている。週末は役所も銀行も閉まるので、各種手続きはしばし中断。ちょっとゆっくりできるだろうか。なるべく早くにやるべきことを片付けて、チェコへ一旦戻る前に、少しゆっくりと過ごせる時間が作れたらいいなと思う。