個々の肉体を通って流れる「母」という名のひとつの川
今日もまたいくつも夢を見たけれど、ストーリーは忘れてしまった。ただ、ある夢の中で浮かんだフレーズだけははっきりと覚えている。「人の中には母という名で呼ばれる川が流れている。人と人との間を渡って脈々と流れている。それを解放することが癒しであり、自立の源である。」と、わたしが誰かが言っていた。
個別の肉体を持つわたしたちの中を「母」と呼ばれる同じ川が流れているらしい。そして、その川を「母」と呼ぶことは、時に勘違いの元でもあるようだった。自分の中にも、他者の中にも、その川があることを認め、それを解放し解放されることが、本来の癒しだそうだ。
等しく流れるひとつの川とは「命」かもしれないね。