真っ白な直方体の菓子を食べる夢と足の手術跡を見せる夢、大理石の階段を降りていくビジョン

2019年11月16日

真っ白な直方体の菓子を食べる夢を見た。ティッシュボックスより一回り大きいぐらいの、中にたくさん空気を含んだムースのような菓子だった。あまりに美味しくてスプーンを持つ手が止まらず、カロリーをちょっと気にしながら二つ目もぺろりと食べてしまった。夢の中でわたしは誕生日を迎えたことになっていた。

自分の身体に小さな手術跡があるという夢も見た。確か足の指か甲あたりにその傷跡はあり、誰かからそれについて尋ねられたので「ここだよ」と見せていた。手術といっても怪我や病気を治療するためではなく、何か別の理由で受けたもののようだった。

以前近所に住んでいた知人夫婦が出てくる夢も見た。小さな敷地に建てられた妙に縦に長い不思議な形をした建物を見ながら、彼らが以前そこに住んでいたというような話をしていた。建物の中は工事用の鉄パイプがびっしりと張りめぐらされていて、とても生活ができる空間には見えなかった。

朝に一度目を覚ましたが、大理石でできた階段を降りていくビジョンを追いっているうちにまた眠ってしまっていた。装飾が施された手摺りに光があたり、階段に美しい影を落としていた。いつか歩いたことがある場所のようで懐かしい気分になった。メトロポリタン美術館にあるシカゴ証券取引所の階段を思い出した。