わたしは何をしているのか、やがてそれは何になるのか

思いがけない対話の中で、以前に作ろうと思っていながらまだ作っていないもののことを思い出した。さらに、10年ほど前に何気なく人に話したアイデアと、そのもっと前に当時親しかった手相カウンセラーが言ったわたしに関するビジョンも思い出した。それぞれ少しずつディテールは異なるけれど、いずれも同じものを示している。 まだ作ってはいないけれど、先延ばしにし続けているわけではない。今は材料を作っているところだ。ちょうど数日前に、自分が今何をしていて、さらに今後どれだけそれをするつもりなのかを自覚したところだった。そして、そうしている間にも試してみたいことが次々と出てくる。 水星が順行直前、海王星/金星/月による水のグランドトライン+山羊座にある冥王星でカイトという現在らしい「!」が朝から続いた。しばらく忘れていた点がいくつも思い出されて、それらがすべてちゃんと今にあることを確認した感じ。これでよし。…

期待とは

以前に比べると不要な期待をしなくなったことにふと気づいた。たとえば、体調が優れなくて普段と同じように動けなくても、期待をしていないので現状をすんなり認められ、自分に無理を強いることがない。他者に対しても同じで、期待がないので、起きた出来事や反応をそのまま受け止めらるし、落胆や憤りが生じない。 そう気づいて、期待とは頭の中で無自覚に作り上げる(そして繰り返しがちな)都合のいい「おはなし」なのだなと改めて思った。つまりそれは、事実や実存とは異なる自分勝手な妄想(のパターン)だ。…

Amnesiac

どこで撮ったのか思い出せない写真というのがたまにある。そういう写真を見つけると、知らないうちに記憶喪失に陥っていたかのように感じられておもしろい。まるでわたしの知らない別のわたしが撮ったようにも感じられる。…