意図 イト 糸

一昨日はシャワー中に、昨日はトイレの中で、やっぱり「意図」という言葉がぱっと大写しになったように頭の中に浮かんであるいは大きく響いて、ふと、坂口恭平さんの新作小説のタイトルでもあるイマジナリーフレンドの名は「イト」だと思い出したのだった。イトは意図でもあり糸でもある。 何を成したかはそう大したことではなく、どう意図したかが大事なのだ。成した形はやがて変わるし消えていくけれど、意図はその人が死んだ後も残って生き続ける。…

Tezcatlipoca

先日から読みはじめた本の序盤にジョン・ディーとエドワード・ケリーの話題が出てくる。久しぶりにその名を目にして、彼らがこの南ボヘミア(しかもVの故郷であるTřeboň)で暮らしていたことがあるのを思い出した。 本を読み進めるうちに黒曜石が欲しくなった。早速検索してみたところ、メキシコ産の黒曜石で作られたという鏡が売られているのを見つけた。裏にはアステカ暦が彫られている。 少し前にピンホールカメラで撮ったさくらの写真に対し「ナワルだ」というメッセージを受け取って以来、アステカに繋がるものを目や耳にする機会が何かと続いている。アステカ神話の神テスカトリポカはナワトル語で 「Smoking Mirror」を意味するという。メソアメリカ一帯では黒曜石から作られた鏡が儀式に使用されていた。 と、そんなことを思っていたらこんな記事を見つけた。大英博物館に所蔵されているジョン・ディーが使っていたといわれる黒曜石の鏡はやはりアステカの鏡だったらしい。 英エリザベス1世の顧問が使用した「霊視鏡」、アステカ起源と判明 英女王エリザベス1世の顧問、ジョン・ディーが16世紀に使用していた「霊視鏡」はアス…

実践者たち

> イエスのことを調べているが、イエスは宗教者というよりも、なによりも実践者で、何の実践かというと、病気治療で、何の病気治療かというと、おそらくその当時無茶苦茶増えていた精神病患者、依存症患者の治療だったのではないか、しかも無償の、えっ、それっていのっちの電話じゃんと思った。がんばろ — 坂口恭平 (@zhtsss) December 22, 2021 [https://twitter.com/zhtsss/status/1473671338632290311?ref_src=twsrc%5Etfw] > 宗教にはなんの興味もないが実践するイエスには興味がある。実践でしか革命はできないと思ってるし現代においても実践でもってまったく別の新しい世界を同一平面上にそこからねじれを生み出して作り出すことは可能だとまだ僕は確信しているようなので実践を突き進めたい。マメな性格なのでいけるかと笑 — 坂口恭平 (@zhtsss) December 22, 2021 [https://twitter.com/zhtsss/status/1473674918370082816?ref_src=tws…

思いがけない呼応に

すてきなものを作る人だな、すばらしい感性と創造性だな、と感じている人たち二人から、わたしの写真がとても美しい、すばらしいと言われ、とても嬉しかった。しみじみと嬉しくて涙がこぼれそうになった。 作ることに夢中になって、出来上がったものに自分で驚き、ひとりで満足していると、それだけで退屈はしないし寂しさなどもまったく感じないけれど、ふとした時に思わぬところからわたしが作ったものに共振する声が届くことがあり、そうするとどこか救われたような心地になり、まだしばらくここで生きようと思う。…

Creation

Whether slow or active, few or many, if we can enjoy our own creativity, that is what success is. Trying to make something good, or in other words, "good" in others' eyes, is a pattern we tend to fall into. However, if we only pursue it, not…

宇宙船アトランティス号

現在わたしたちが暮らしているフラットが入っている建物には「アトランティス」という名称があり、ところどころに船をモチーフにしたと思われるデザインが施されている。東へ向かって長いカーブを描くリビングルームはまるで船首のようにも感じられ、ふと、まるで中空に浮かぶ船に乗っているような気分になることがある。この船が東の地平から昇るシリウスの方を向いていると考えると、ここは、あの伝説のアトランティスだけでなく、シリウス(恒星)を信仰していたという古代エジプトにも繋がっている。ここはそんな風に時空を超えるさまざまなイメージを呼び起こしてくれる場所だ。…