50歳を過ぎてから、元々あったADHDやOCDの傾向にますます拍車がかかっている。平日日中は常に無意識の焦燥感に追われているような状態で、頭が容易くフリーズし、疲れてくると強迫行為も増すので、夕方にはへとへとに疲労困憊している。調べてみると、これもやはり更年期によるエストロゲンの減少が、脳内神経伝達物質の働きに影響を及ぼしているかららしい。
また、私は普段は英語で日常生活を送っているが、以前からあった「PMSや月経期間になると言葉がスムーズに出てこなくなる傾向」が一段と強まっている。話すこと自体に苦痛を覚えることも少なくない。どうやらこれも、エストロゲン減少による脳への影響のようだ。
しばらく前から、以前のようにはあれもこれもこなせなくなり、一日のうちに出来ることの量がすっかり減ってしまっていたが、最近はますますそれを実感している。友人へ返事を書こうと用意したポストカードは数ヶ月間放置したままだし、別の友人に送るつもりの品物も長らく置いたままになっている。
あまりに何も出来なくて、延々と増えていくタスクに、ときおり心が折れそうになることもある。しかし、肉体の変化に起因するものであるなら、諦めて受け入れるほかはない。日々少しずつ意識的に自分をペースダウンさせている。絵を描いている時と、空と鳥たちを眺めている時間だけが、現在の救いだ。