母が再び死ぬ夢

母が再び死ぬ夢

夢の中で母が再び死んだ。 わたしはどこか知らない場所で布団に入っていた。すると黒い柴犬がとぼとぼとこちらに向かって歩いてきた。 わたしは母がもうすぐ亡くなることを知っていたので、寂しそうな様子のその柴犬に「大丈夫だよ、こっちにおいで」と声をかけ、布団の中に入れて抱きしめた。

その後、階段を降りると、下にはさくらがいた。 さくらはいつものように丸くなって眠っていた。 わたしは「さくら!」と声を上げ、駆け寄って彼女の身体を撫でた。 すると、さくらの姿はフェレットのような小動物の姿に変わった。

今朝は他にも死者に纏わる夢を見た。 死者(夢の中では“祖父”と呼ばれていた)の遺体が階下に安置され、上階では大勢の人が賑やかに集まっていた。 ある女性が「ざわめきのせいで階下から死者の声が聞こえた」からと、帰りに消毒スプレーのようなものを買って自分の身体の周りに振りかけていた。

死者に纏わる夢を見るというのは、まさに魚座の最終度数を進行中の海王星(そしてドラゴンヘッドも)らしい出来事だ。あちらとこちらの境界が融けていく。そうしてまた新たに生まれ変わる。

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