今朝は目覚めた時の体感があまりに辛くて、朝一番に市役所へ出向く予定はキャンセルし、午前中いっぱい休んでいた。深夜に一度目が覚めてトイレに行き、明け方には悪夢(いつものように蛾や虫が寄ってくる夢)に叫び声をあげて目を覚ました。今週はずっと体調が優れなかったので、その影響もあったのだと思う。蠍座の新月らしいともいえる。
いくつも夢をみて、夢の中で、かつて関わりがあった人たちとの何とも居心地の悪い遭遇を味わった。みな現実ではもう関わりのない人たちだ。夢の中でわたしは、こちらの質問を無視したり、きちんと答えない彼らに別れを告げた。そして彼らがいる場所を去った。現実と同じだ。
夢に現れたのは、彼らがわたしを必要とした時だけ近づき、わたしが本当に苦しい時には離れていった人たちだった。中にはすっかり忘れていたような古い知人もいた。しかし、こうして振り返っても、もはや感情は一切動かない。あれらはみな、トラウマと傷を抱え、自尊心の機能不全を起こしていた当時のわたしが引き寄せた現実(鏡像)だった。
そんな風に淡々と過去を振り返り、それらがすべてすっかり終わった過去生のようなものであることを改めて実感した。そして今、自分自身に安心して寛いでいられること、自己欺瞞も無理もストレスもなく快適に暮らせていること、良きパートナーと友人に囲まれ、支えられていることを幸運に感じた。