道路が同時に川のようにも砂丘のようにも見えた夢
今朝もたくさんの夢を見たが、大半は忘れてしまった。ただひとつ、強く印象に残っている場面がある。そこは東京でも大阪でもなかったが、日本のどこかの大都市のような場所だった。大きな幹線道路の上に、さらに大きな高架が建っており、周囲にはたくさんの高いビルが建ち並び、多くの人や車が行き来していた。
道路には大きなスクランブル式横断歩道があって、たくさんの人々がこちらに向かって渡ってくるのが見えた。同時に、その道路が巨大な川となり、その上を渡る人々と滔々と流れる澄んだ水が重なるようにして見えた。さらには、そこが真っ白な砂が広がる砂丘、あるいは砂浜のようにも見えた。いくつもの映像が重なって見えているような、説明しがたい光景だった。
わたしは、ある友人と二人で、幹線道路から一本脇に入った道を通ってどこかへ向かおうとしていた。すると、作業員らしき男性が、あるビルの横に、高さが180cmぐらいはありそうな赤い箱型の緊急装置を設置しようとしていた。それは火災などの災害時に使われるもののようだった。
わたしは彼に、この辺りはオフィス街で火災の可能性は低いので、別の場所(道路の反対側、向こう側)に設置する方がいいのではないかと話した。友人もわたしに同意した。男性作業員も納得したようで、そうする方がよさそうだと答えた。