夢の中の白い立方体の食べ物、吊り下げ式階段の使い方
夢の中で訪れたカフェで出された目玉焼きは、白い大きなプレートの右端に盛られた白い直方体で、おもしろい形の目玉焼きだな、妙に背が高いな、白身が大きいのかな、などと思いながら食べているうちに、次は焼きたてのパンが運ばれてきてプレートの反対側に載せられた。
以前から、夢の中ではよく白い直方体の何かを食べている。それは、お菓子だったり、目玉焼きだったりと設定は違えど、なんだかよく分からない白い直方体で、味の記憶はないが、夢の中ではおいしいようだ。
また別の夢では、上階へ行きたいが、目の前の吊り下げ式階段は逆側を向いている上に宙に浮いていて、そのままではのぼれなかった。その階段に足を引っ掛けてぐっと引き下ろしてみたところ、ヒンジで繋がった階段がすべてぐるりぐるりと逆向きにひっくり返った。 そうして階段をのぼると、中二階のあたりに女性用トイレがあるのを見つけた。
どうするのがいいかわからないことは、夢に尋ねることにしている。自分に見える/わかる範囲、すなわち既知の範疇で解決策が見つからないなら、外からくるものを受け取るしかない。これらの夢も、そうした問いかけに対する“あちら側”からの回答だ。