根拠の消滅にじたばたする自我

自己統合にも複数の(無数の)層があるように、自らの根拠の無さに気づくということにおいても層がある。

また一段さらなる根拠の無さに直面し、あるいは、さらにまた一層の根拠が消滅してしまい、それに対して、連続性に依存している自我が適応できずに大いに戸惑っている。