遺品整理はとにかく疲れる

遺品整理はとにかく疲れる

母の遺品整理は3年前に大半を終わらせてはいたが、靴や衣類がまだまだ出てきた。母のパートナーの遺品もあわせると、靴と肌着類だけで大きなゴミ袋16個分にもなった。他者が残したもの(溜め込んでいたもの)の後始末は体力も気力もひたすら消耗する。

そして、遺品はまだ残っている。それらの整理と処分に加え、さまざまな手続きや対応しなければならない事柄もまだまだある。

普段の生活とはまるで異なる場所と環境に滞在しながら、同時にその空間を整理しなければならないのは、実に疲れる。さらに、この家は二世帯住宅になっていることもあり、完全に安心して休めるプライベートな空間と時間を確保しにくい。そんな事情もあり、最終週はホテル滞在に切り替えた。ホテルから通って作業をする方が心身もいくらか休まる気がする。

足腰に疲労を感じて身体が重い。うっすらと頭痛もする。今日はチェコでは「自由・民主主義闘争記念日」。祝日なので、当然ながらチェコの同僚たちは休みだし、わたしも今日はオフ日とする。明日以降はまた複数の手続きや対応が予定されているので、休める時に休もう。

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