今回の日本滞在中は、先月チェコにやってきた幼友達があらゆる面でたくさん動いてくれて、大いに助けられている。今日も彼女はわたしの夕飯に付き合ってくれた後、大きなゴミ袋17個分の遺品処分を手伝ってくれた。
その後、彼女とともにコーヒーを飲みながら、わたしがどのような覚悟の末にここまでの変化を辿ってきたかをふたたび語り、絵を描くことについて、そしてわたしが何のために生きているのかを話した。そして、彼女の話を聴き、彼女を励まし、わくわくするビジョンを共有し、そうして二人でたくさん笑った。さらに、彼女の前で、先日ブルターニュのカンカルにあるCatherine Hutterさんのギャラリーで購入したPastels Giraultのパステルセットをふたたび開き、実際に少し描いて見せた。
久しぶりに触れるソフトパステルの感触は心地よく、ほんの少し色を載せて遊ぶだけで心身にエネルギーが漲る気がした。パステルセットをスーツケースに入れて来てよかった。