紫の炎に囲まれた男の顔

紫の炎に囲まれた男の顔

昨夜の夢は、部屋の左角の天井あたりに顔が浮び上がるというものだった。誰の顔かははっきりしないが、紫色を帯びた揺らぐ炎に包まれた大きな男の顔がホログラフィーのように宙に浮かんでこちらを見ていた。彼は何かを語っていたような気もするが覚えていない。

わたしはアメシストクォーツを手に握っていて、それを頭上に掲げて動かすと顔も動くようだった。誰かがそばにいた気がするがやはり思い出せない。

「左上に顔や人物がホログラフィーのように現れて何かを語る」場面はこれまで夢の中で何度も見ている。ある夢では、宇宙空間にあるらしいホテルの室内で、やはりわたしから見て左上に浮かび上がるように現れた人物とやり取りを交わし、現状報告を受けたり進捗状況を伝えたりしていた。窓の外にはたくさんの星や銀河が見えていて、わたしはベッドの上に両足を投げ出して座り、シーツの上に山盛りになったスパゲティを食べながら話をしていた。目が覚めた直後にも、この夢の場面を絵に描いてみた時にも、アンドロメダのイメージがはっきり浮かんだので、あれはアンドロメダとの通信だと思っている。

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