今日はT太陽とT天王星が牡牛座19度「大洋から新しい大陸が浮上する」で合だったようだ。昨日の松村潔氏の動画の中に「既知の蓄積の奥から新しい大陸が現れる」という話があった。天王星とは未知の発見であり、自分の内奥から出現する未知なる大陸に自分で驚くこともあるだろう。人も地球も、揺れて生じる避け目から、未知なるものが現れ出てくる。
「新たな大陸が現れる」という話を聞いてからまたアトランティスのことを考えている。アトランティスは遠い過去だと語られるが、同時に未来のようにも感じられる。もしくは今ここで過去を新たに作っているともいえる。過去へ過去へと遡るのは、未来へ向かうことでもあるので、当然だろう。時は直線ではなく円環である。
インターネットに突然現れた物件がとてもよくて気に入り、一度も訪れたことはなかったものの、夢で見た場所によく似たこの街に引っ越して、ここに住み始めてようやく建物の名が「アトランティス」だと知った。昨年突然絵を描きはじめたのも、いつかアトランティスを描くためだった。
しかし、アトランティスはこれまでに語られ描かれたような世界ではないと思っている。では、一体どんな世界だったかというと、今はまだまったく手掛かりはない。多分それはわたしが想像できる範囲を超えている。だから、描いているうちに現れて、自分でびっくりするのだろうと思っている。
夢の中で何度も大きな絵を描いていて、それらはみな見たことのない風景だったけれど、わたしは何もかも知っているかのように自在に手を動かし、みるみるうちに絵は仕上がっていった。戦争によって破壊されないように、自分の作品を次元移動させていたこともあった。そんなわけで、今のわたしは夢の中で次元移動させた絵を再生するつもりで描いているふしもある。