プレイオネとアトラス、そしてアトランティス
プレイオネはギリシャ神話では海の神オケアノスの娘オケアニデス(海や水の精霊)の1人で、アトラスとの間に7人のプレアデス姉妹を生んだ母として語られている。
数年前に思わぬ運びで引越してきた現在の住まいの名称がアトランティスだったことからアトランティスが気になりはじめたのだが、ここしばらく忘れていた。‘アトランティス’とはアトラスの女性形・形容詞形であり、つまりアトラスの娘たちだ。プレイオネとアトラスはやはりアトランティスに繋がる。
昨年突然絵を描きはじめた時、絵ならば海に行かなくても海を作ることができると思った。そして、想像上の風景が描けるようになれば、アトランティスも絵に描けると思ったのだった。