絵の変化、感覚の変化
一昨日描いた絵とほぼ同じ風景を、昨年1月にも描いていた(元にした写真は少し異なる)。比べてみると随分と違っている。
昨年1月に突然絵を描き始め、3~10月は結局ほとんど描かなかったけれど、12月末以降はほぼ毎日何かしら描いている。時折こうして比較すると、着実に変化し続けていることがわかるので、おもしろい。
描き方だけでなく見え方の変化も実感していて、わたしにとってはそれが特におもしろい。以前は見えていなかった(=見ていなかった)ものが見えてくるような感覚を味わっている。それは、‘無かった’もの(=無いと思っていたもの)が、確かに‘在る’ものへと変わっていくことでもある。