夢の中で食べたたらこスパゲティ
夢の中で食べたたらこスパゲティが美味しかった。
超高速で走る新幹線のような乗り物で移動し、ある駅で降りた後はやたらと広い道路を歩いて空港へ移動していた。滞在先らしいホテルの部屋で、前日に用意されていたたらこスパゲティを食べた。飲み物はバッグに入っていた水とミルクティー。コーラが飲みたかったが乗り物に置き忘れてしまったようだ。
乗り物を降りる時には地図が同時に見えていた。思いのほか早く到着したので慌てて降りた。空港は2つあり、そのうち1つにはブラジル国旗のようなものが見えていた。ホテルは超高層階の近未来的空間で、わたしはブランケットの上に山盛りになったたらこスパゲティを汚いとも思わずパクパクと食べた。
わたしはたらこスパゲティを食べながら誰かと会話をしていた。相手は別の場所にいながらホログラムのように空中に現れて、わたしたちは言葉を発することなく脳内伝達で話をしていた。何かのプロジェクトの進捗状況について話しているようだった。途中でドナルド・トランプの顔が浮かんだのを覚えている。
追記
ブラジル国旗には27の星が描かれている。描かれているのはプロキオン、おおいぬ座(大きく描かれているのはシリウス)、カノープス、スピカ、うみへび座、南十字星、はちぶんぎ座σ星(南極星)、みなみのさんかく座、さそり座(大きく描かれているのはアンタレス)。
ちょうどシェーンベルク『ヤコブの梯子』を聴いている中でこのことを知った。これはそのまま故郷の星への道先案内ではないか。南十字星はヤコブの梯子。カノープスのマカバ船で星へと帰り、次の星へと旅をする。アンタレスはホテル付きのハブ空港、行きたいのはやはりスピカかな。