夢の中でおそらくまたこの夢と同じ場所を訪れていた。そこは山に囲まれた小さな盆地のような場所で、今回は大量の観光客で大混雑していた。わたしは前回訪ねた神社のようなところへ行こうとしていたが、道があまりに混雑していて進むのが嫌になり、途中で引き返した。
わたしはスクーターのような乗り物に乗って移動していた。道の上を走るのではなく、地面から少し浮きながら移動していた気がする。Vも同じ場所へ向かっているはずで、わたしは彼に連絡をしようと思ったが、スマホを忘れたことに気づいた。前回餅のような菓子を買った店のあたりで引き返すことにした。店のすぐそばに小さな駐輪場があり、2匹の犬が繋がれて座っていた。
この場所へは夢の中で既に何度か訪れているのではないかと思う。ざっくりとではあるが地図も描けそうな気がする。わたしが向かおうとしていた神社のような場所へ繋がる道には途中にいくつか分岐があり、そのうちのひとつは山の奥深くにある神社に繋がっている。いつも左の方角に、連なる山の麓に鳥居が建っているのが見えるが、わたしは毎回そこには行きたいと思わない。
意図して同じことを問い続けているので、同じ場所を何度も訪れているのだろう。徐々に地図が見えてきたのはいい感じだ。