ハリネズミの赤ちゃんと、昔の友人に当時の状況を話す夢
今朝もまた夢の中で20年以上前に親しかった人に会っていた。わたしたちは、彼の自宅だという広い庭のある大きな古い日本家屋にいた。庭に面した廊下を歩いていると、どこかから小さな木の実のようなものが落ちてきて、弾けて2つに分かれた。2つの粒は2匹の小さなハリネズミの赤ちゃんになった。
ハリネズミの赤ちゃんは庭に走り出ていった。庭にはさらにたくさんの小さなハリネズミの赤ちゃんが走り回っていた。しばらく観察していたが、やがてすべての赤ちゃんハリネズミはどこかに隠れて消えてしまった。
わたしたちは2階に上がった。1階には従業員や客がいるので、2階の方が安心してくつろげるようだった。わたしはそこで、20数年前の当時の自分がどんなことに苦しみ、どのような状況を生きていたかを説明した。
幼少期から虐待を受けていたことや、支配的で暴力的な母親との関係に苦しんでいたこと、それ故に自尊心が低く自虐的で自分も他者も大切にできなかったことなどを率直に話し、当時は彼にも迷惑をかけただろうと謝った。彼は、当時のわたしがどのような状態にあったかを理解したようだった。
おそらくこの夢の途中だったと思うが、トイレで鮮やかな緑色の尿が噴水のように高くまで届く場面があったことを思い出した。