空港で日本の住所が思い出せない夢

空港で日本の住所が思い出せない夢

夢の中で空港らしい場所にいた。わたしはどこかに向けて出発しようとしていた。出発するにあたり、あるブースで住所を書く必要があったが、わたしは自分の日本の住所が思い出せず何度も間違えては修正した。あまりに修正したので新たな用紙に書き直そうとしたが、係員からはそのままでいいと言われた。

何度修正しても住所(番地)は思い出せなかった。そしてふと自分はもう日本には住所はないのだったと気づき、友人宅の住所を拝借して記入しようかと考えていた。

空港だというその近代的な建物は見晴らしのいい場所にあり、周囲にはなだらかな起伏のある草原が広がっていた。建物の中は徐々に混雑しはじめた。ベンチが並ぶあたりでは大きな集団がハンバーガーのようなものを食べていた。犬を抱えて歩いている人もいた。わたしは人混みの中を縫うように移動した。

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