すべて陰陽
自覚の有無にかかわらず、こちらが求めている/必要としている出会いは、あちらが求めている/必要としている出会いでもあるので、自分も他者もコントロールしようとせず、無理をせず、焦らず、出会うものは必然として否定せずにただ眺めていると、自ずと愉快な出会いばかりになっていく。
人との出会いだけでなく、あらゆる存在、空間、事象、すべてこれである。というようなことを友人と話した。
求めすぎると捻じて拗れる。避ければますます引き寄せる。否定すると分離し反発しあう。やってくるものはすべて、自分の内にもあるもの/自分から出ているものなので、それそのものをただ認めていればいい。とはいえすべてを受け入れる必要もなく、不快なこともただそれとして淡々と眺めていればいい。