存在そのもの、事象そのもの

人は、わたしたちは、実に何も見ていないとよく思う。自分の中で繰り返される機械的な感情にとらわれ、都合のいい物語を作っては、それにあわせて解釈するばかりで、そこにある存在、事象を、ただ見ることができていない。

ただ見ることこそ自由というものだ。