新月に新しい歯で

昨年から治療を受けてきた左上顎第一大臼歯にいよいよファイバーコアが入った。そして、図らずも新月の日に、初めてセラミックのクラウンを装着することになった。なんだかいいタイミングだと感じている。

この歯は以前に日本でも根管治療を受けたことがあったが、チェコの歯科で診察を受けた際に根の部分に炎症が見つかり、顕微鏡を使った精密根管治療を受けることに決めた。同じ歯科医からは既に他の歯の治療も受けており、信頼できると感じているので、今回も安心して任せることができた。

一説によれば第一大臼歯は自分自身を象徴するという。自我を土台からメンテナンスし、よりよい材料で作り直して、新たに出発する気分だ。